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やっと決着しました。   

久しぶりに本当に疲れました。言いたい放題言っているときには、調整する人の気持ちなど全く分からずに、何をとぼけたこと言っているのかなど簡単に批判していたころを懐かしく思いだした3日間でもありました。

でも、3日間を振り返ってみれば、お互いが調整の結果に対して冷静に対応された結果だと言えるのではないかと思う。点数つけるとすれば平均点は80店前後ではないでしょうか。最大会派の自民党の判断で全てが決まると言ったことばかりではなく、県議会の在り方も問われていくものと思っています。

交渉事ですから、聞き役になることも交互にすべきですが、思うようにいかないから長引く交渉になるのではないのかとも思う。こんな交渉の当事者になると、年齢や経験といった目に見えないところでの判断は、とっても参考になることが多く、今回も本当に助けられました。

数日間の協議の中で思うことは、会派の損得ばかりがよく報道されますが、最終的には長崎県がどうあるべきなのかなど、本来の県議会議員としての認識が試されたのではと思う。委員会の調整など通じて、それぞれの議員が何を思っていたのか分かりませんが、共通すべきことも随分あったのではと思います。

県民の皆さんには何やっているのかとお叱り受けるところですが、このような経験をしながら県議会のなすべきことなどが理解されていくものと思う。議会中と違って、今回のような議会構成の協議会は、これから1年間の活動の基盤をどうするのかといったことが協議されるのですから、すべてが調整できることばかりではありません。

でも新知事の初めての県議会が明日から始まります。中村県政とどう向き合っていくのか、議会の方も昨日で準備が整い、幕開けを待つばかりです。

by magome2007 | 2010-03-11 07:51 | Trackback | Comments(0)

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