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無くせ金脈問題   

金による議員の支配、これが小沢幹事長の目指すべき政治の世界ではなかろうかと思う。国だけでなく地方議会の中においても報道されている。贈収賄にしても全く同じである。

金と数でまかり通っていた政治の世界も徐々に変化を始めている。このことは有権者が政治の世界を理解できるようになってきたことを意味している。これまでは都合のいい報道をすることによって有権者の目をごまかしてきていたのである。

官房費の機密費がジャーナリストに配られていたことを考えたとき、そんな思いがするのである。つい先日の議運の会議の中で、似たような意見が出ていたが、広報の在り方について真剣な協議をすべきことは当然である。

県議会も県民のためでなければならないのに、選挙終えたら自己中心的なサークル活動のような動きさえ見えてしまうのである。今回の参議員候補選出など、このような動きの中から生まれてきているのである。

これまで行われてきた自民党の最悪の政治の姿を長崎は残しているのである。悪い元の姿に戻っていたのであり、龍馬伝の放送が行われているのに少しは幕末の長崎の姿を考えてほしいと思う。

小沢金脈問題は、これまでの政治の流れや、これからの政治の世界がどうなければならないのか、我々に突き付けているのである。「政治と金」について地方議会から反省を含め、中央に向かって発信しなければならないと思う。

by magome2007 | 2010-05-13 07:52 | Trackback | Comments(0)

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