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議会改革   

阿久根市の市長と議会の関係を考えたとき、どのような対応ができるのだろうかと思う。地方自治法に示されている議会の条文に従うことは当然でありますが、それ以上に議会の皆さんによって改革できるところはいろいろあると思います。

予算書の節については質疑が行われないので、大ざっぱなことが主流で詳細なことについては独自に調査しなければならない。予算委員会によって大きな事業を丸ごと審査することなど考えたとき、詳細な内容まで理解できれば、他の事業予算も良く理解できるのではないのかと思います。

そのような審査をすれば、事業効果や事業目的などについて活発な議論が行われるのではと期待が持てるのであります。色んな議員の考えが出てくることでより効果を高めることができるのです。

そのような審査を通して、党議拘束や会派拘束など撤廃すれば議会の中は風通しも良くなって、より県民の視点に近づく決定が行われるのではと思います。質疑の流れも変えることによって議会改革はもっと進むのではと思います。

議員は質問するだけ、知事や部長は答弁するだけの固まった関係を壊すことも必要だと思います。それぞれの地域が自立するためにも住民視点に立った議論は最も重要なことだと思っています。

反対賛成も短期・長期における効果や影響なども議論すべきだと思います。現在の姿はこれまでの蓄積であって、当時の賛成反対の結果でもあります。過去を反省することも必要であって、たまには議員全員で過去の事業における議論もしてもいいのではと思います。

by magome2007 | 2010-07-31 08:10 | Trackback | Comments(0)

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