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なぜ混浴温泉は高齢者の「寝たきり」を防げるのか   

タイトルにある内容の記事は、今年の1月の中旬に発行された週刊朝日の記事なんですが、私はWeb新書で読ませていただきました。表題からイメージできることは、多くの皆さんと同じではなかろうかと思っており、男性と女性の関係は命が終わるまで永遠のテーマなのかとも思います。

目次だけでも十分作者の思いは伝わってくるのではないのかと思います。
第1章 ドキドキが脳に効く混浴温泉
第2章 温泉旅行気分で人間ドック
第3章 温泉がなぜ寝たきりを防ぐのか?
 東日本編~寝たきり知らずの秘湯
 西日本編~寝たきり知らずの秘湯
 混浴編~寝たきり知らずの秘湯
となっています。

私は混浴の経験は、20代の若い時、群馬県の嬬恋村で農業の実地研修を行っていた頃、嬬恋村役場の近くに嬬恋温泉といった平屋の近所の皆さんが、農作業終えてゆっくり温泉につかる感じの温泉があったんです。入浴中には当時のおばちゃんたちといろんな話をしながら楽しんだ思い出があります。

農業についての話や、出身地などについての話が多かったのですが、我々の仲間にもゆかいな仲間がいて、何度となく温泉に行った思い出があります。特に、群馬県は温泉地が多く近くには草津温泉や伊香保温泉など全国的に有名な温泉も多く、八ッ場ダムで有名になった川原湯温泉は本当に近所にあったんです。

ところが混浴温泉の命が消えようとしていた時期があったそうです。その原因は、男性客がじろじろ眺めるなど、入浴マナーが守れなくなってしまって女性客も遠ざかってしまったそうです。そこで衝立をすることになったそうです。ところがこれでは「風情がない」といったことで取り払われ、見えない衝立をすることになって空気のカーテンで女湯との境界を作られたそうです。

日本人の長寿の秘訣は入浴の習慣だといわれているそうですが、温泉を活用することで多くの成人病の治療効果を高めることはよく知られていることです。このような温泉効果に混浴が相乗効果を高め、杖ついてきていた人たちが、帰りには杖忘れて帰っていく人が多くなっているそうです。今月で定年される皆さんも将来のこと考え、一度行ってみられてはいかがでしょうか。

by magome2007 | 2013-03-21 08:37 | Trackback | Comments(0)

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