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政治家には未来への責任がある。   

昨日の東京の大久保や大阪の鶴崎で発生した反韓運動は、国内ではなく反日運動の韓国か中国かと思ってしまった。原因についてはいろんなことが言われているが、韓国や中国で起きていた反日運動を見ると、考えられることではあると思う。

しかし、やり返すことでお互いが傷ついていくだけではないかと思う。本来であれば政治家の仕事だと思うのだが、誰一人政治家も出てくることもなく、将来における日本の未来やアジアの未来についての発言もない。長崎県議会としては、中国や韓国との交流を活発にすることに、取り組むことが議会に課せられた使命ではないのかと思う。

本来、外交や友好交流については、国会議員のすべきことであって、政治家として外交についてぶれない政治哲学を持つべきであって、動くことで選挙に影響するのではといった、損得勘定だけの政治家はいらないのである。

外交は国家国民の将来を左右する最も重大事であって、このことについて政治家の皆さんはもっと国民に向かって発言すべきである。政治家のだらしなさが隣国との摩擦を拡大し、アジアの政情不安を引き寄せているのが現状ではないのかと思う。

外交において、それぞれの政党の中にあって誰が真剣に考え動いているのか、もっと国民に見えるような動きが出てきてもいいはずである。仲良くすることがお互いの国民のためになるのであって、戦争を仰ぎたてるような動きはあってはならないのである。

これまでの選挙のたびに訴えている内容について、当事者たちは何を考えて政治活動されているのだろうか。2世議員や3世議員は中国や韓国の政治家の皆さんたちとの人脈を持っておられるはずだが、簡単に途切れてしまうような脈しか作ることができなかったのだろうか。

それぞれの国の政治家の中には、お互いが力合わせることによって、それぞれの国民を幸せにできるといった政治哲学を持っておられる政治家はいるはずだと思う。EUの政治家たちの姿を少しは参考にされてもいいのではなかろうか。

若い人たちの未来を明るくしていくのは現役の政治家であって、政治に関わる全ての人の責任でもある。

by magome2007 | 2013-04-02 10:09 | Trackback | Comments(0)

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