人気ブログランキング | 話題のタグを見る

県議会総務常任委員会   

先週の2日間は、新しく議会構成が決定したので、それぞれの常任委員会において所管事務についての説明会と、来月行われる来年度の政府施策要望についての説明が行われました。総務委員会の所管事務は、警察本部、出納局、各種委員会(人事委員会、労働委員会、監査事務局、議会事務局)、危機管理監、企画振興部、文化観光物産局、総務部です。

長崎県の将来を左右する基本戦略を行う部局が多く、ここの委員会でこれまでどのような審議が行われてきているのかは、県民の関心が高くならなければならない重要な委員会である。しかし、県議会の活動に県民の関心が低調で、議会の反省も必要だと思っているのですが、ぜひ関心持っていただき委員会傍聴なども行っていただければと思います。

最近の報道で関心高いのは、大阪の梅田地区の再開発だと思います。大都市においては色んなところでの再開発が行われているので、街の姿の変化について多くの皆さんの関心が高いのではと思います。長崎駅周辺も県庁舎の建設や、新幹線開通などによる駅周辺の街づくりの取り組みには関心があるのではと思います。

このような取り組みはどのように行われているのか、最終的に誰が決定しているのか、建設されてからは50年間、60年間は動かすことのできない長崎の顔になってしまうのであります。長崎だけでなく、県内の全ての街の見直しや新しい建設に関わるところは同じような影響を受けるのであります。よく話題になるところといえば、中東のドバイや中国の深センなどは世界のトップの専門家を集めて街づくりをされているところであります。

歴史的な街並みが残されているところは全世界に多く、このようなところは当時のトップリーダーが将来の住民の生活のこと考え、街づくりに取り組まれてきたのではと思います。現在の街づくりはどこまで県民市民のことを考え行われているのか、このような議論が委員会で行われなければならないと思います。

総務委員会におては、アジア国際戦略の部局もあり、韓国、中国や東南アジアとの交流拡大について、各国との関係強化について行われる取り組みなど、これからの長崎県の将来に直接影響の出てくる政策を決定するところもあります。決定に至るまでの流れについても、多くの県民の皆さんの関心は高いのではと思っているので、疑問に思うことや、尋ねたいことなど私宛に連絡いただければ、委員会での質問に反映させたいと思います。

by magome2007 | 2013-05-26 09:58 | Trackback | Comments(0)

<< 医原病と薬害の実態 facebookにもアクセスお... >>