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人口減少社会での政策は   

長崎市選挙区においては、県議補選も昨日告示され、参議院選挙と投票日が重なり候補者が猛暑の中、活発な活動が行われています。県内でも県都である長崎市は人口減少が目に留まるようなこともないようですが、高台や車横付けできないところから人口の移動がみられているのです。

このような事は最近始まったのではなく、数十年前から空き家がみられるようになっていったのです。高齢化社会の始まりの時から、地理的条件に恵まれないところは、すでに過疎化が始まっており都市の中での現象として見え始めていたのです。

ところが、ここに至っては人口減少は一部の地区の現象ではなく、全国的な問題として大都市から離島山間僻地にいたるまで、同じような問題を抱えているのである。大都市においては団地や集合住宅の中に高齢化問題を抱え、この問題も先送りできないところまで来てしまっている。

県内においては、大学進学で毎年数千人の高校卒業する生徒たちがが県外へ出て行って、教師や公務員になる以外は故郷に帰ることはない。それ以上に毎年県外へ就職する若者も多く、国内でも人口流出はトップを走っていることが長崎県の最大問題である。

昨日から行われている県議補選の中で、このような問題を必死に訴えていただき、国政選挙においても人口流出対策や、人口減少社会の制度設計について、日本の将来像を初め、その中で長崎県の描くビジョンなども声をからして訴えていただきたい。

by magome2007 | 2013-07-13 09:36 | Trackback | Comments(0)

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