人気ブログランキング | 話題のタグを見る

県議会新たなステージ   

長崎選挙区における県議会議員の補欠選挙も行われ、新しい県議お二人が見事当選され仲間に加わることになりました。国政選挙と同時に行われたことは非常に珍しく、レベルの高い内容の訴えをされたのではなかろうかと思います。

ついつい国家国民の延長で、県政県民のことなど長崎県の将来ビジョンを話されたのではと期待しているところであります。有権者の前でマイク持つとついつい力が入りすぎ、思っていた以上のことが簡単に声に出てしまうこともあったのではなかろうと思います。

長崎県の抱える問題は、数十年間変わらない難問ばかりが山積されており、どれから手を着けるべきか本当に悩まれるのではないのかと思います。特に人口流出は限界値まで来てしまったところも多く、地域経済や伝統文化の維持保存など崖っぷちのところまで来てしまっているのです。

ところが県議会は県政の抱える難問から距離をとっているような感じでもあり、もっと県政課題の難題に向かっていくべきだと思っています。そのためには、我々県議の意識を変えることが重要であり、これまで数十年間問題が先送りされている現実を真剣に受け止めるべきであります。

離島の基幹産業である水産業は衰退傾向に歯止めはかからず、本業に背を向けているようなトップリーダーも増え始めているような感じです。組合員のために必死に取り組むべき人たちが、海砂の許可で迷惑料を求め始めている傾向には本当に困ってしまいます。

新しい仲間が加わって始まる県議会の活動の中で、県政の抱える問題を先送りすることなく、現職の皆さんは見本を見せるべき意欲持って、県議会活動に取り組んでほしいと思います。私も全力で取り組ませていただきます。

by magome2007 | 2013-07-23 08:27 | Trackback | Comments(0)

<< 高齢化、過疎化をプラスに 長期安定政権誕生で何を >>