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稲作文化は日本の全てである   

お盆の真っただ中、全国津々浦々においてお祭りが盛大に行われているようすが、連日報道され賑わいは最高潮に来ているようである。これほどの熱気があるのに、もっと農業が盛んになってほしいと思う気持ちも強くなっている。

お祭りの原点は五穀豊穣なのに、特にその中でも米作の豊作はお祭りの中心になっているはずである。これほど盛んになっているお祭りに参加されいる人にとって、米飯の日本の定食が年ごとに減少している現状に関心持っていただけたらと思う。

日本の食文化は、世界中の中で最も注目されており、寿司や天ぷらを初め、焼き鳥からラーメンなどなどは現在世界征服をめざし5大陸に拡大中である。そして、首相を初め、地方のトップリーダーたちは地元商品を持って営業に飛び回っている。

食以上に世界中に浸透しているのが漫画の世界であり、日本の漫画は世界の文化にまでなってしまった。これほどの日本のすべての文化の原点は米作中心で生活されてきた2千年の歴史であり、このことを忘れることはあってはならないことだと思う。

ところが米作農家の関心は、米飯食の減少よりTPPの行方であることは間違いないのである。本来国も地方行政も、米飯食の持つ素晴らしい歴史や内容をしっかり教育の中で教えるべきなのに、アメリカの小麦粉にどっぷりつかってしまって迎えるTPPなのである。

TPPよりも日本の食文化を初め、お祭りの原点や、稲作がどのようにして始まったのかといったことについて、国は責任を果たすべきであり、地方行政もアメリカの植民地ではないといった考えのもと、TPPに動じない稲作文化を守るべきである。

by magome2007 | 2013-08-14 08:20 | Trackback | Comments(0)

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