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これでいいのか地方議会(2)   

市長選の多くはマスコミによって当選前も当選後も良く取材され、多くの有権者が関心持っているように見えていた。ところが投票率はマスコミが報道していたにもかかわらず、思うように投票率が向上していないことが良く指摘されrている。

我が町の将来について関心ない人が多くいるとは考えにくいのに、なぜ投票率が伸びないのだろうか。このことは市長候補者たちだけでなく、議員の候補者にも言えることである。それは当選後の活動が有権者に見えにくくなっていることではなかろうかと思う。

良く見えるようにするためにはどうすべきなのか、それとも関心高めるためにどうすべきなのかといったことが重要なのだろうか。国会の予算委員会の報道はどうなんだろうか。非常に重要な委員会ではあるが、どれほどの国民が関心持って見ているのだろうか。

昼間の仕事中に報道を見ることのできない人が多くいることもあり、視聴率は低いことが当然ではなかろうかと思う。県議会においてはユーストリームを使って、11月の委員会から全ての委員会の中継を予定している。パソコンを持っている人やモバイルを持っている人はいつでも見ることができるような予定になっている。

これで少しは県議会に関心持っていただけたらいいと思うのだが、それほど有権者の関心を引き付けることは容易ではないと思う。議員の質も問われることは間違いなく、議会の存在自体も問われてくることになる。民主主義の二元代表制といったものが問われてくることも覚悟すべきである。

我々議員はどうすれば有権者の期待に応えることになるのか、全ての議員が説明責任を負わされることは間違いなく、立候補された時の訴えはどのようになっているのかといったことも含め、議員の原点、議会のあるべき姿を追求すべきであると思っている。

by magome2007 | 2013-10-29 08:54 | Trackback | Comments(0)

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