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プライスチェッカー本当に凄い!   

昨日、会議の合間を縫って商店街に出かけ、デジタルカメラの展示されている場所に向かった。最近発売されたばかりの一眼レフのカメラの前で、バーコードを写してみたらすぐに反応、展示本の値段は9万数千円で、出てきたのは中古品で6万数千円、新品で7万円から千円刻みまで本当にびっくりでした。

この店の値段はネット通販の値段に近く、在庫抱えてこの値段で大丈夫だろうかと思っていたのに、プライスチェッカーの反応には驚きを超えてしまった。このようなアプリが浸透してしまったら、同じものだったら安いところのネット通販のボタンをクリックしてしまうだろうと思う。

最近の記事には、女性の衣料品が多く活用されているそうですが、本当に商店街の皆さんにとって黒船以上の脅威ではなかろうかと思う。記事の内容は誇張された内容ではないのかといった疑問は、一瞬で吹き飛んでしまった。

次から次に開発されるアプリの威力に対応できるような防衛策があるのだろうか。大店舗の出現で商店街がシャッター通りになって、その次の攻撃は通販の物流に押され、この現状の中を消費者は賢く買い物楽しむスタイルが大きくなろうとしている。

このようなデジタル社会において、行政の取り組む事業は後手後手に回ってしまっているのではなかろうかと思う。これからの行政や議会の果たす役割はどうあるべきなのか、テレビから流れてくる情報に振り回されているようでは、我が故郷の発展のために役立たなくなってしまっている。

デジタル社会の進歩を予想することも重要なのでしょうが、地域の産業を守るためにも、地域総力で競争に勝たなければならない。長崎県議会も行政と知恵を出し合いながら、夢のある長崎県を創っていかなければならない。

今日は、朝の一便で五島市に渡り、島の産業の現状をしっかり調査してこようと思っている。島もデジタル社会の波にもまれ非常に厳しい現状ではあるが、島の産業を足腰の強いものにしなければと思っている。島の未来は、島の自立志向で切り開かなければならない。アプリに対応できる島を目指して!

by magome2007 | 2013-11-16 06:53 | Trackback | Comments(0)

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