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長崎県議会の役割は   

長崎県議会の役割について、県民の多くの皆さんはどのように考えておられるのだろうか、県議会は県民のために本当になっているのかと考えられている人も多いのではと思う。通年議会導入にあたって長崎市、佐世保市、大村市で県民との対話集会を行っている。

何故、通年議会導入を行ったのか、このことについてはこれまでもブログにも書いていますが、県民本位の政策決定が行われているのかといった監視と評価、議会としての政策提言を行うためにも通年議会導入が求められていたのである。

九州7県議会の中において、九州をリードしていく長崎県議会を目指すことも、通年議会導入には含まれていた。これらの目的を目指すためには、これまでのようなぬるま湯につかっていてはできないことでもあった。

議会が変わることによる効果は県庁職員にも及ぶはずだったのに、県議会の内紛争いだとみられていたことで、通年議会も廃止に追いやられてしまった。二月に行われた知事選挙においては、金子参議員までもが通年議会を批判していたのですから何考えて国政に携わっているのかと思っている。

長崎県の事業予算を知事だった時と同じように、予算を食い物にするためにも通年議会の廃止を叫ぶことが、金子参議員には必要なことだったのである。県議会改革のトップリーダーである三重県議会は、当時の知事から県議会の存在意義を質されてから改革に取り組まれたのである。

全国の県議会が目標にしている三重県議会の改革と同じ方向に向かっていたのに、金子参議員は仲間の県議達に議会改革に反対を叫ばせ、中村知事再選と同時に通年議会廃止に取り組ませ、全国でも思考能力最低の県議会として烙印を押されかねない状況を作り出させているのである。

参考資料
三重県議会の改革の歴史
滋賀県議会の通年議会概要
長崎県議会通年議会廃止緊急リポート

by magome2007 | 2014-06-16 07:27 | Trackback | Comments(0)

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