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エコカーの取り組みは大丈夫なのか   

トヨタのプリウスが初めて発売されたのが1997年で、三菱のミーブが発売されたのが2009年であった。全て日本のメーカーによる量産化に成功され、世界の自動車産業のトップメーカーとして君臨されている。

国内メーカーはどこもハイブリッド車のの生産を初め、電気自動車の生産も行っておりエコカー全盛に向かっているのではなかろうかと思う。エコカーを支える急速充電器などの環境整備も進められ、安心してエコカーで旅行できるようになってきている。

ところが最近、トヨタによる燃料電池車の発売が年内にもといった報道には、多くの人が驚かれたのではないのかと思う。ここ20年間の中で自動車産業は大きく変化しており、我が国にとって追い風の時代に突入しているようでもある。

燃料電池車は、水素を燃料として酸素を取り込んで電気エネルギーを作り出すことによって、走ることのできる理想的な車である。水素と酸素の反応は二酸化炭素ではなく、水だけを排出する環境に最も優しい車である。

電気自動車の急速充電器や中速充電器の設置は、本体価格は200万円程度で工事費込みで500万円から600万円だと言われている。この充電ステーションは全国に設置され初め、県内でも随分整ってきているようでもある。

ところが燃料電池車の水素ステーションの設置には、4億円から6億円の費用を要することが報道されているので、これから取り組む多くの自治体にとって大きな山場を迎えるのである。

長崎県においてもぜひ取り組んでほしいので、県の基本方針の検討作業に着手されるべきだと思っている。電気自動車と違って、水素の注入は2分から3分しかかからないこともあり、ガソリンスタンドと同じような感じではなかろうかと思う。

燃料補給できる環境整備にい早急に取り組むことが、観光長崎の発展には欠かすことのできない対応ではないのかと思う。この水素ステーションを県内数か所設置することで、長崎県は大きく変化を遂げていくのではないのかと思う。

参考資料
トヨタのプリウス
三菱のミーブ
燃料電池車

by magome2007 | 2014-07-02 05:58 | Trackback | Comments(0)

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