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タブレットで会議しようよ。   

民間企業は、かなり前からパーパーレスに取り組まれており、紙のない会議が普通の姿になってきている。一方の行政の方はどうかといえば、声だけは民間と同じ時期から上げているのに、一向に進む気配もなく現状維持を貫いている。

行政のエコ対策と言っては節電に取り組み、全国の官庁の節電対策は競うように目標の数値を上げ、民間以上にエコ対策に取り組んでいるようでもあり、暗い廊下は節電を象徴しているようでもある。

ところがよくよく内部を見渡してみると、コピー用紙はあっちこっちに積まれており、コピー機も各課に一台は置かれており、会議のたびにコピー機が活躍するのである。両面コピーすればエコ対策の先進県と思っているのだろうか。

これだけパソコンも進化し。タブレットは小学一年生から授業で使っているというのに、いまだにタブレットによる会議を見たことがない。パソコンに会議で使う資料は全て入力されているのに、それをわざわざコピーするのである。

小さな会議から大きな会議まで、コピーされた資料が配布され、会議終了後は開くこともない資料も多いのである。毎日大量に廃棄されている資料の山は、シュレッダー処理されゴミとなって捨てられている。

ゴミも毎日出ているのに、いつまでたってもパーパーレスには取り組まないのである。これでは節電しても、エコ対策だといった取り組みも相殺すれば同じになるのではなかろうかと思う。

机に一台ずつパソコンを置いているのに、電気代以上にコピー機のリース代やコピー用紙代は大きく、会議するたびに貴重な財源が活かされることもなくどぶ川に流されていくのである。

参考資料
ペーパーレス会議
タブレット授業の数々

by magome2007 | 2014-07-04 07:44 | Trackback | Comments(0)

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