私の集落の現状   

昨日は、朝から夕方まで自宅のある青砂ケ浦の全ての集落を歩き、多くの皆さんと楽しく話ししながら、それぞれの集落の様子を聞くことができた。11個の集落があり、数十年前は色んな催し物や、運動会や演芸会なども行われていたのに、当時の姿はどこに行ってしまったのかと思う。

段々畑には草も生えずに、上から下まで綺麗な階段のようだったのに、いつのまにか草ぼうぼうになってしまって、きれいな畑は両手の指で足りてしまいそうな感じだった。段々畑の維持は、お隣ががんばっているうちには止めるわけにはいかんといったことだった。

段々畑の仕事をされていた人たちは、同じ年頃で結婚された人たちが多く、同じように年老いていったことが段々畑を手放してしまった最も大きな原因である。後に続く子供たちは島外へ出てゆき、お隣が段々畑の数を少なくすれば、お隣も同じようにするといった感じで草ぼうぼうになってしまった。

このような事情で全国の耕作放棄地が年ごとに拡大するのであって、少子化と高齢化の連動で有効な対策を打ち出すことができないでいる。放棄地を法人農業に担って頂こうといったことが行われているが、全国的に見て非常に厳しいと思う。

それに集落全体の高齢化も進み、様々な対策も考え出されているようだが、期待するような効果を引き出すことは容易なことではない。子供のいる集落にすることをだれもが思っているのに、年毎に集落から子供の姿が消え始めていった。

このような集落を子供たちのいた当時の姿にするのではなく、集落の高齢化にどう対応されていくのか、集落に住む人たちが中心になって取り組まなければならない。集落の高齢化と住民の高齢化を合わせてた取り組みをどうすべきなのか、具体的内容について話し合いを始めなければと思う。
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by magome2007 | 2014-09-21 07:59

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