消滅集落1万   

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最近の報道で消滅集落が1万か所あるといったことが指摘されているが、これも人口減少で消滅自治体の話と同じようなものだと思う。どうも離島や山間僻地の集落を不安に陥れているような感じがしないでもなく、マスコミの報道はどこに向かっているのだろうかと思う。

人口減少と逆の人口集中している東京はいいことずくめなのかと言えばそうではなく、孤独死や独居老人の問題や雇用環境の悪化の問題など、マスコミがあまり報道しないところには、人口減少している地域と違った深刻な問題が進行している。

便利で効率優先の大都会の生活が、人生の全てを不安なく生活できるようになっているのかと言えばそうでもなく、介護を必要とされる多くの人は不安の毎日を送っている。介護などについては大都市も田舎も同じなのだが、まだ田舎は隣近所の皆さんがいる。

人口減少で始まった消滅集落や限界集落の話はいったい何をたくらんでいるのか、最近よく考えるようになってきた。日本の大都市周辺に全ての人を集めたら効率が良くて、楽しい生活が保障されるのかと言っても、だれもそうだとは言えないだろうと思う。

離島や山間僻地の生活の良さをなぜマスコミは積極的に報道しないのか、人の生活の暮らしが大都会がよくて若者のいない集落はよくないといったことはなく、もう少し報道の在り様を考えるべきだと思う。日本の狭い国で地方の魅力を取材してほしいと思う。

グローバル社会の中で起きている超高齢化問題や人口減少問題の解決には、人口減少をあおっても、限界集落や消滅集落問題をあおっても、何も解決できないとわかる時が来るはずである。報道にあおられて方向を誤ったら大変なことになると思う。

参考資料
過疎地域等における集落の状況に関する現況把握調査
過疎集落が消滅するとどうなるのか
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by magome2007 | 2014-10-25 04:27

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