決算委員会(県警本部)   

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昨日の決算委員会の分科会において、午前中は県警本部の平成25年度の決算を審査し、午後からは出納局を初め各行政委員会事務局の審査が行われました。県警本部の審査については、交通問題からサイバー犯罪など広範囲にわたって質疑が交わされました。

私は、先週から報道されている佐世保事件について、児童相談所の職員が精神科医からの通報を「放っておけ」といったことに関連した質疑を行いました。県の相談所として児童相談所や婦人相談所等があり、多くの相談が寄せられています。

特にDVやストーカー等についての相談も多く、相談所だけの判断で大丈夫なのかといったことについても質疑を交わし、数か月に一度は情報の共有化等についても話し合いが行われているとの説明でした。もっと頻繁に行ってもいいのではと思います。

警察組織も行政組織も数十年間は大きな見直しもなく、社会の変化に対応すべき組織として、新たな担当課や担当係の追加で凌いできているようです。戦後70年間の中で大きく変化してきた分野は多く、国も地方もそれぞれに大変化してきているのであります。

人口増加の時代から人口減少の時代へと大きく舵が切られています。離島も山間部も多くの若者でにぎわっていたのに、高度経済成長の中で地方から大都市へ、工場地帯へと若者たちが全国規模で移動していったのであります。

家族形態も大変化して、大家族から核家族に変化し、おじいちゃんやおばあちゃんとの生活は過去のものとして扱われ、ドラマの中でしか知ることのできない世界になってしまっています。このように社会の変化は大きく、制度設計の見直しは避けられないところまで来ているのではないのかと思います。

昨日の質疑の中で思うことは、平成24年に起きた西海市ストーカー事件や今年起きた佐世保事件など、県内で発生した事件を二度と起こさないための対策も重要ですが、制度設計には問題はないのだろうかと思います。

縦型組織の弊害が出ているのではと思うこともあり、根本的な組織の見直しが必要ではないのか、子供や婦人、高齢者を犯罪から守るためにも、これまでの組織の中で対応することに限界はないのだろうかと思います。もっと開かれた交流人事もすべきですが、若い人たちの現場からの声も上げて欲しいと思います。

参考資料
長崎県相談窓口
長崎県警相談窓口
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by magome2007 | 2014-10-28 08:32

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