限りある予算の配分は   

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今日は、委員会の最終日で総務部、危機管理監、秘書広報局の予算議案を初め条例議案等の審査を行うようになっている。昨日は企画振興部の審査で、長崎県の戦略を描く重要な決定をされている担当部であり、今日はその戦略に予算を配分する総務部の審査である。

予算を配分するのも大変な作業であると思うのだが、単年度の予算審議に重点が置かれていることは間違いないことで、中期長期にわたる政策の結果まで見極めることが非常に厳しく、単年度予算配分で限界なのだろうかと思う時もある。

単年度の予算事業の積み重ねが長崎県の現在の姿を作っていることからも、過去から未来に繋がっている現在の予算がどうなければならないのか、議会のチェックが入らなければならないはずなのに、思うような質疑が行われていない。

委員会における質疑の中で、予算編成や事業予算の効果や影響等について詳細な質疑が行われるのは、それぞれの常任委員会を中心にした予算分科会であり、その中において議員の使命である予算のチェックが行われなければならないと思っている。

しかし、委員会を早く終えて欲しいといった議員もおり、年間通じて行われる委員会活動のブレーキになっているケースも見られるのである。今回のような選挙が重なる時もあり、議会の日程については十分に対応できるのである。

選挙応援と議案の審査をごっちゃにされると非常に困るのだが、日程については議会運営委員会で各会派の皆さんの意見を聞きながら最終的な決定が行われるようになっている。この結果が、今回の日程であり、明日は予備日として緊急な事案にも取り組めるようになっている。

ところで予算編成において、総合計画や事業予算の効果や結果について詳細な検討作業が行われているはずなのに、県民が期待するような魅力ある長崎県になっていないことは、県議会に責任の一端があることを考えなければならない。

人口減少や雇用、県民所得など数十年前から取り組んでいるのに、思うような結果も効果も出ていないことに、予算配分される総務部の皆さんにとっても非常に厳しい試練の時期ではなかろうかと思う。限りある予算の最大効果をめざし、各部局から出てくる政策から5年10年後の長崎県の姿を描いてほしいと思う。

参考資料
長崎県の財政
長崎県を元気にするための予算
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by magome2007 | 2014-12-11 07:51

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