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地方の声は届くのか   

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選挙も最終日を迎え、いよいよ明日は投票日、国内だけでなく多くの国の関心も高く、隣国に至っては国内の選挙以上に影響が大きいような報道も見られる。これまでの政権と違って、中国や韓国の揺さぶりにぶれないことが高く評価されている。

欧州を見れば、隣国との交渉は非常に敏感で、何度も戦火を交えてきたことからも分かるような気がする。英国を除くと多くの国々が地続きであることも、我が国と違った外交政策の姿ではないのかと思う。海で隔てられていても、今の時代は物理的にはあまり関係ないようでもある。

後は我々の意識改革の問題ではなかろうかと思う。これだけ交流が活発になっても海峡の持つ意味は、急激に変わることのないことも教えているようでもある。今回の選挙において、外交や防衛問題はあまり争点になることもなかったが、なかでも地方創生は重要政策であったと思う。

これまで地方の振興には、活性化や再生といった言葉が良く使われていたのに、掛け声だけが選挙後は一人歩きを続けてきている。今回も同じようだと困るのであり、当選された政治家の皆さんが総力で取り組むべき最重要政策ではなかろうかと思う。

高齢化の波は大きくなり、地方においては山も田も畑も荒れ放題になり、若者の姿の減少は止まることを知らない。このような問題を放置すれば、災害の発生が大災害につながる可能性が非常に高くなり、移り住む場所すらなくなってしまうのではないのかと思う。

今回の選挙で有権者に訴えられた政策については、当選後の政治の取り組みに活かす覚悟を持って臨んでいただけるものと期待をしているのである。子供と高齢者の夢と希望の持てる社会は、現役の皆さんにとっては、安心して働ける社会でなければならない。

参考資料
衆院選、各党の選挙公約を比較
各党の地方創生

by magome2007 | 2014-12-13 07:59 | Trackback | Comments(0)

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