高齢社会の現場は   

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今日の朝日新聞の声の欄に、「雪下ろし救援隊」の必要性を指摘されている内容は、雪国の皆さんにとっては本当に深刻な問題だと思う。命に直結する問題だけに、国としてもこのまま放置できないことは十分承知されているはずだが、危機感が足りないのではと思う。

特に国会においては選挙を終えたばかりの雪国出身の代議士達はどうしているのだろうか、慣れっこになって仕方ないと考えてはいないだろうが、高齢化社会の実態を把握されていないのではと思ってしまう。高齢者の一人住まいが年々多くなっていることを知ってほしい。

雪国の雪下ろしだけでなく、県内の離島や山間僻地においても高齢化の影響は深刻さを増してきている。特にイノシシ被害の影響は、耕作放棄地を増大させ故郷の衰退を速めているのである。このような問題について早くから分かっていたはずなのに対策は後手後手である。

一人住まいの高齢者の抱える問題の対策より、国は社会保障についての議論が多く、高齢社会の現場の問題については、雪下ろし救援隊の投書の指摘通りである。高齢社会が叫ばれた時から、対応を考えていなければならなかった問題である。

全国の里山が抱える問題や、雪国の抱える問題について。国や行政はどうしようとしているのか、年末年始の長い休暇の中で、たまには離島や山間僻地の集落の様子を歩いてほしいと思う。恵まれている街での生活では、深刻な問題の内容については理解できないのではなかろうかと思う。

参考資料
(声)「雪下ろし救援隊」をつくって
長崎)イノシシ被害、農家苦悩 高齢化、猟師育成が課題
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by magome2007 | 2014-12-27 07:48

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