介護職の不足大丈夫なのか   

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介護職の不足を外国人の就労で補うようなことは以前から議論されているのだが、本当にそれでいいのだろうか。昨日は政府がロボット新戦略を策定し、医療・介護や農業分野でのロボット活用を考えているような報道がなされていた。

介護職だけでなく看護師の不足も医療の現場を厳しいものにしていることは、現場で仕事されている医療関係者の皆さんは知り尽くしている。しかし、周りの仕事と比較して介護職も看護師も重労働で、仕事に見合うだけの対応がされていないことが最大の問題だと言われている。

現場で必死に働いている皆さんの声が厚労省や政治家に届くことはなく、現場においては労働環境の厳しさが増している。夜勤の勤務状態を不安なく対応できている現場の数は年々減少していると聞いている。これは施設内だけのことではない。

ホームヘルパーにおいても同じことが言えるのであり、早急な対策が求められているのに思うような対応が取られていない。昨日も小さな集落でホームヘルパーの人に会って、短い時間だったけど話すことができた。増え続ける需要に追い付くのは本当に大変な現状である。

小さな集落において年々戸数が減少していき、残されている皆さんは施設入居待ちの人や、ヘルパーさんに来てほしい人が増えている現状であり、集落の姿を眺めることで集落の実情は大体理解できるようになってきた。元気な人ばかりだったのに、家の中でも自由に歩けなくなっている人も多くなっている。

訪ねるたびに空家が増えていく姿には、何とも言えない寂しさがどこからとなく染み込んでくる。このような現状を毎日見ながら、報道されているような外国人の就労や、ロボットの活用などと言って、対応できるような現状ではないのではなかろうかと思う。

労働人口減少におけるロボット対策や、危険な現場におけるロボットの活用など取り組むことには、多くの国民も理解を示すのだろうが、全国の津々浦々の町や村における高齢社会の対応策としては、東京と地方の考え方の落差を感じているのは私だけではないと思う。

参考資料
介護職員の人手不足問題
急速に人材不足?
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by magome2007 | 2015-01-24 06:31

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