イタリアで日本酒製造を   

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イタリアの北西部に位置するピエモンテ州ビエラ県ビエラ市において日本酒の製造に取り組み始めている。ビエモンテ州は、人口430万人でビエラ県は人口20万人弱でビエラ市は人口4万人程度であり、日本のどこにでもあるような山間の地方都市と似ている。

以前は、世界有数の羊毛産業の中心地で高級繊維の生産では世界のトップの生産地だったそうです。ところが安い繊維の輸入に押され衰退しているのが現状で、厳しさは日本の地方都市と同じではなかろうかと思う。ところが、ビエラ市においてリゾットなどに使うコメの生産も行われている。

この地を訪れた日本酒アカデミー社の白根社長が、農家の皆さんとの話の中で日本酒を作れないかといったことから話が進み、繊維産業に変わる新しい産業としてイタリア産の日本酒を現地で製造しようといった取り組みが行われている。

昨年イタリアから持ち込まれた米を原料に、山口県の新谷酒造において酒造りが行われている。ビエラ市から酒作りに挑戦する三人の人が訪れている。出来上がった日本酒はミラノにおいて5月に開幕する博覧会に出品を予定しているとのことで興味が尽きない。

イタリアの山間の市において、日本酒を特産品に育てるんだといった取り組みを始めたことに本当にびっくり、日本においてウイスキーを作ったサントリーやニッカの創業者に重なるような感じがしてならない。日本の洋酒が輸出されるように、イタリアから日本酒が輸入される日が来るのではないのかと思う。

パスタを世界中の皆さんに食べさせている国ですから可能性が非常に高いのではと思う。ところで我が長崎県のうどんやそうめんも世界中の皆さんに食べていただくような取り組みを行っているが、イタリアの人達に負けないようにパワーアップを図らなければならないと思う。

参考資料
本邦初!イタリア米で日本酒を造ります
ビエラ市について
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by magome2007 | 2015-02-20 06:11

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