今日から県議会定例会開催です   

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国会では新年度の予算審議が予算員会を初め各委員会において活発な取り組みが行われています。長崎県議会も多くの地方議会と同じように、新年度の予算審議を行い平成27年度の予算を議決し、県民の皆さんが期待するような故郷長崎に向かって活発な質疑が交わされます。

平成27年度当初予算の総額は、6928億円で公債費が1112億円で、県税、地方譲与税、地方交付税国庫支出金等で構成されています。毎年厳しい財政状況で、支出の中でも扶助費の増加は全国的な傾向で、超高齢社会に向かっての取り組みが注目されています。

投資的経費の1340億円の内、公共事業全体の予算は835億円で最も多く、長崎県のこれまでの流れから変わることもなく、所得向上や雇用拡大に対する投資的経費の取り組みには、詳細な内容の審査を行わなければならないと思います。

国においても地方創生について喧々諤々の質疑が交わされてますが、長崎県においては全国のトップを行く人口流出県で、今回、全国的に問題になっている人口減少の最先端を行っているのであり、長崎県における地方創生は全国的に注目されなければなりません。

これまでの取り組みと、これからの取り組みには長崎県においてはそれほどの差はないと思うのだが、限界集落や超高齢社会における問題課題は数十年前から取り組んできているのである。その結果が出るのに数十年かかっているような状況であります。

人間が成長するのに要する年月以上に、人口減少対策に時間をかけるのも考えもんだと思う。長崎県の多くの職員が離島勤務を経験され、人口問題についてはどこの県より厳しい現状について認識されているものと思っています。

そんな県庁において新年度の予算がこれまでと同じようだと、信号も赤の点滅が点るのは間違いないと思う。毎年行われる知事の予算に対する所信表明は、内容を良く調べると素晴らしい内容であり、全国の中でも高い評価がされる内容だと思う。

ところが、そんな素晴らしい内容も長崎県の現状を変えることにはつながらず、部局長や担当課長の流暢な説明で予算が決まってしまうのである。人口減少社会は数十年前から長崎県には出現しているのに、慣れっこになってしまっているのか危機感は少ない。
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by magome2007 | 2015-02-23 07:24

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