一般質問を終えて   

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一般質問は、それぞれの議員の活動の中で考えられたことや、県政に対する議員の考え等によって内容が具体化されていくのではないのかと思う。今回は地方創生についての質問が多かったことは、人口減少に危機感を持っていることが大きかったのではと思う。

県内の離島や山間部、市や町の中心地から遠い地区などにおいては、人口減少の影響で空き家や耕作放棄地が多くなっていく様子を、理屈抜きで教えてくれるのである。原因は様々なことが考えられるのでしょうが、三日間の一般質問の内容も重なるところが多かったのではと思う。

雇用の場を離島や山間部に作ることは容易ではなく、地場産業も期待に応えることは非常に厳しく、対応を協議しても思うような絵を描くことができないでいる。質問するから答えなければならず、どうしても抽象的な内容になってしまう。

これが延々と繰り返されているのではないのかと思う。数値目標や具体的な内容を聞かれても、質問から外れた答弁を繰り返すことしかできないのかとも思う。そんなことやっている間に、県の財政状況は厳しさを増しているのである。

保障された職場から、厳しさが漂う職場に変わる可能性も高くなっているようでもある。議会も含め財政について真剣に考え、県庁の全ての分野においてコスト意識を持たなければ、県勢浮揚に結びつく政策は生まれてこないのではないのかと思う。

抽象的な答弁を繰り返しても結果は見えているのであり、議員と職員の意識を変えることが人口減少対策を活かすことに繋がるはずだと思う。一日一日の積み重ねの結果が今の長崎県であることは全ての職員も議員も分かっていることである。

一般質問や委員会での質疑がセレモニーと化さないためにも、細かな数値目標を立て、毎日の業務内容を記録するような取り組みを行うことにより意識改革に繋がり、職員相互の効果も大きくなっていくのではないのかと思う。

毎日の業務を目に見えるようにすることで、部局長の指導やアドバイスも活かされるのであり、人事評価も公平公正に行われるようになるのではないのかと思う。現状のままだと地方創生の取り組みも県勢浮揚にはつながらないのではと心配になってしまう。
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by magome2007 | 2015-03-04 07:07

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