今期の最終本会議   

c0117762_6584450.jpg

今日の県議会最終日を終えると、4月12日投票の県議会選挙に向け候補者全員が走り出すことになる。4年前の県議会は大変な問題を抱え動き始めていった。これまでなかった県議会の会派構成に、国会議員が直接当選された県議に電話をしてきたことから全てが始まった。

自民党会派は3つの会派に分かれ、これまでなかった県議会の流動化に拍車をかけ、谷川衆議院議員を頂点にした利権集団が形成され、活発な利権活動に取り組まれている。以前の県議会より数段悪くなってしまった。

この間、通年議会を都道府県議会で初めて取り組み、大胆な改革を推進し、一般質問に一問一答方式を取り入れ、一括質問方式と併用することになった。しかし、一括質問方式はこれまでと同じで職員に原稿を書かせる弊害を取り除くことができなかった。

先日の朝日新聞の天声人語のコラムに、議員の原稿を職員に書かせていることが載ってあった。長崎県議会においても同様のことが行われており、このようなことで県議会が県勢発展に貢献していると言っても、県民の信頼は生まれてこない。

一般質問すら改革半ばであり、県議選においては候補者をしっかり見て欲しいと思う。長崎県勢浮揚に対する政策提案を、議員自ら企画立案をすることで行政当局との喧々諤々の議論になっていくのであり、これまでもこのような取り組みは行われてきている。

どこの世界にもズルをする人は何割かはいるのだが、県議会においてはそのような人が改革のブレーキになってしまっている。長崎県は高齢化率全国トップを走り続けていることや、人口減少も同様であり、議員が危機感を持って自らの政策を提案すべきなのである。

今日から始まる県議選に向かっての活動の中で、候補者たちの県勢浮揚に賭ける思いを話されるのだが、自分の政策を全力で訴えてきてほしいと思う。地方創生は、長崎県のそれぞれの地区や集落の知恵が試されるのであり、借り物では地方衰退になってしまう。

参考資料
(天声人語)「政務活動費」のお粗末

※上の写真は、他県の県議会の視察対応で、説明、質疑応答を行っている時の様子です。
[PR]

by magome2007 | 2015-03-18 07:07

<< 人口減少高齢化社会の処方箋 段々畑は島の原点ではなかろうか。 >>