島の良さを見直そう   

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危機管理が叫ばれ多くの自治体に災害対策としての計画が作成され、実施訓練等も行われるようになっている。しかし、全ての人の避難計画は非常に困難で、完全にできるところは非常に少ないのではと思う。島の市や町にも同じような計画が求められている。

大都市と農村や漁村、山間部の町や村、そして島の生活を通して災害計画等を眺めてみると、健康な人はどこにいても自由に動けることで問題は少ないのではと思うのだが、体の自由の利かない人の移動は、大都市も小さな集落も周りの人の協力が必要である。

人口減少で縮小している多くの集落においては、それぞれの集落の行く末を真剣に考えている人が多くなっている。半年以上の時間をかけ上五島の全ての集落を一軒一軒訪ね歩いた結果、島民の思いは手をつないで生活できる集落の姿を描かれているようでもある。

我が国の高度経済成長の面影を引きずっている人たちもいるのだが、公共事業関係者に多く,中央からの大型公共事業予算の獲得を夢見ているのである。人口減少高齢社会はそのような社会からの転換を促しているのであり、島の将来も新しい姿を描き始めなければならない。

そのような転換点のど真ん中において災害対策や避難計画が求められているのであり、島の行く末に全てが重なるのである。全ての人が避けることのできない年齢の積み重ねを、集落の未来に重ねて考えられてみたらどうだろうかと思う。

島の良さを皆で考えることも少なく、都市部での活動の影響を受けているものも多く、もっと島暮らしの良さを手繰り寄せることに取り組むべきではなかろうかと思う。海からの恵みを島の歴史の始まりの時から頂いてきたことを今一度思い起こすべきではないのかと思う。

全ての島民が海との共存共栄を島の根幹に据え、災害発生しても安心して力合わせて生活できてきた歴史を紐解き、島の良さを最大限に大きくすることで、島の未来が輝き始めることは間違いないと思う。多くの島の良さを知っている高齢者の皆さんからいただくことも急がねばならないと思う。

※明日のブログは休ませていただきます。
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by magome2007 | 2015-03-23 06:07

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