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経済団体との価値ある会議   

■経済団体との会議を行うことで長崎県の抱えている問題などがよく理解でき、行政の姿も浮き彫りになってきました。現場で頑張っている皆さんの声は厳しく、机上の議論ばかりしていたら理解できないことが多くあると思う。

■特に県民所得の問題や、公共事業減少における影響など、現場の皆さんの話を聞かなければ理解できないことも多かった。長崎県民の可処分所得は減少を続け、個人消費を直撃している。店舗面積は広くなっているのにお客さんの財布の紐が硬いと言ったところです。

■公共事業の目に見えない影響として、管工事などに携わる職人さんや技能職の皆さんの労働実態は本当に大変なところまできてしまっている。生活していくうえで最も重要なライフラインを請け負っているのに、現実は最も厳しい分野である。

■地震が最近多発していることなど考えると、もっと適切な対策が取れないものかと思う。経験年数が無ければ資格取れない職種であれば、真剣に考えるべき問題である。多くの資格が経験年数を要することが多いのだが、これから調査してみようと思う。

■所得が低いからと言っても、郊外型の大型店舗やパチンコ店などは次から次と開店している。本当にお客の奪い合いをしているんだと私でも分かるのだが、中身は本当に大変なことが多くあって、知れば知るほど長崎県の政策が気になるところである。

■高速道路など整備され便利になってありがたいと思っていたが、県内中心で考えているときには気付かなかったのに、現場の意見を聞くことで県外から攻めてくる企業の姿を知ることができた。便利になればなるほど、色んな条件が揃っているところは競争を優位に進めることができるんです。

■考えると分かるみたいですが、やっぱり現場で苦労されている皆さんの声を聞くことで、具体的に問題点が絞り込まれていくんです。これからも積極的に色んな皆さんの現場の声を聞きに伺うようにします。

by magome2007 | 2007-08-24 07:59 | Trackback | Comments(0)

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