2014年 12月 08日 ( 1 )   

農業政策は具体的で分かりやすい   

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我が国の食料自給率は目標を下回ることが常態化しており、農水省の発表する食料自給率には多くの国民が関心示さないようになってしまっている。海外からの輸入にそれほど抵抗がないようになってしまったのか、それともそれが戦略だったのか良く分からない。

しかし、輸入食品の事件等に対する国民の反応は敏感で、スーパーで手に取って輸出国を確かめることなどごく普通に行われている。国内で生産される食品については、想像以上にこだわっているところも大きく、食糧生産産業には関心が高いことを示している。

今回の衆議院選挙において米どころの東北北陸においては、各政党も各候補者も汗流しながら農業政策を訴えている。新聞紙面から伝わってくるのは、本当に真剣になって訴えている候補者たちの様子なのに、当選してしまうと熱気が一瞬にして冷めてしまうようでもある。

国民が瞬時に反応する食品の事件や事故の報道とは、違った一面を選挙は見せているのだろうかと思う。選挙の時の政党や候補者たちの訴えていることが、当選後の政治家の使命であり政策実現に全力で邁進すべきである。

ところが、どの政党も候補者も後継者が育っていくんだと言っているのに、農業後継者は年々減少しており生産額も減少している現実を、どのように有権者に説明しているのだろうか、このような光景は今回初めて見られるのではなく数十年間続いているのである。

農業だけでなく雇用や経済対策等においても全く同じような事が言えるのである。当選後、東京の永田村に集結される政治家には、永田村から見える赤坂や六本木のネオンに、選挙区で訴えていたことが消されてしまうのだろうかと思ってしまう。

長崎県の抱えている問題や課題も解決されることもなく、人口流出や過疎化の進行は目に見えるようになっているのに、永田村も江戸村も同じような環境なのだろうかと思う。政治家の意識改革は待ったなしであり、明治維新に勝る改革を進めることが待たれている。
※長崎県議会は長崎市江戸町にあります。

参考資料
<衆院選>秋田の農業 誰に託す
(分かつ国:4)攻めの農政、誰のため 農業 2014衆院選
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by magome2007 | 2014-12-08 07:24