2015年 01月 18日 ( 1 )   

農協改革の前に   

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農協改革の前にやるべきことがあるのではないのか、農協組織は本当に岩盤のように固く改革は不可能だろうかと思っている。やればできる農協改革であり、組織の中で改革改善運動で十分取り組めるのではないのかと思っている。最も硬い岩盤組織は行政組織ではないのか。

中央集権組織がもたらした官僚機構を支える全国の行政組織が、農協組織のモデルではないのかと思っている。全国組織の多くは、中央集権組織を見習っているのではないのか、そのためにも本部の所在地を東京においているのは全て似せているのではないのかと思う。

簡単な岩盤規制を壊すのであれば、本部所在地を地方に移すことではないのかと思う。全国どこの地方も人口流出で大変な状況になっているのに、東京だけは人口減少が起きないで高齢化だけの問題を指摘されている。東京から本部機構を地方に移すことが、岩盤規制崩壊につながるのではないのか。

首都移転とか国会移転とか言っていたが、本音で日本の姿を変えていこうと考えてのことだったのかと思う。郵政改革の二番煎じを農協改革で行おうとしているだけではないのかと思う。それよりはもっと深刻な問題は数多く、社会保障や医療介護問題はどうするのか。

年金引き下げられて困っている多くの高齢者の声はどうなっているのか、農協以前の問題解決はどこが行うのか、リスクをとることもなく前年同様の追認追認で、問題先送りしている組織の意識改革を早急にすべきなのに、中央集権組織の岩盤を国民の目からそらすための農協改革ではないのかと思う。

農協を火あぶりの刑にすることで、内閣の抱える難問がスムーズに流れるとでも考えているようでもある。中央集権組織改革を先送りすればするほど日本の赤字は拡大するだけではないのか、ドイツは黒字経営をされているのに、財政再建はどこに消えてしまったのかと思う。

岩盤規制の象徴としての農協改革は、政府に都合のいい消しゴムのように使われているような気がしてならない。農水省の予算でも国民の前にさらけ出して、農協の予算と農水省の予算を比較できるような資料を誰か作ってくれないだろうかと思う。中央集権の本部を地方に移すことで解決するものが多いと思っている。

参考資料
中央集権的システムとその限界
ドイツの財政黒字達成は、なぜ批判されるのか
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by magome2007 | 2015-01-18 06:24