2015年 01月 28日 ( 1 )   

上五島高校の寮活用   

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上五島高校には生徒の宿舎としての寮があり、最初の寮は木造だったが現在の寮は鉄筋コンクリートの素晴らしい寮になっている。この寮を活用する生徒がいなくなってしまって、当分の間休むことになっている。その後の活用はなく解体を予定しているとのこと。

本当にそれでいいのかと思い高校から遠隔地の皆さんに聞いてみたら、子供が自由になる自宅からの通学を希望していることと、どこの家庭も車があり時間かかっても送り迎えするようになっているとのことだった。それではせっかく作った寮も解体やむなしなのかと思っていた。

ところが他県の取り組みの中に、定員割れしている高校の取り組みが紹介されていた。それは県外から入学する生徒を募集するといった画期的な取り組みの内容であった。県立高校は、親の転勤等を除いて基本的には県外の生徒の受験を認めていない。

どこの県も同じような規制を行っており、対馬市の生徒が希望する福岡県立高校の受験はできない。対馬の比田勝から対馬高校を受験しても通学が困難なので、同じ下宿するのなら福岡県の高校を受験したいと考えている生徒もいると聞いている。

このような規制について当然だといった考え方が多いのも事実だろうと思う。ところが人口減少している多くの市や町の高校について、このような規制を取り外すことによる新しい高校の取り組みが行われるのではないのかと思う。高校生の希望が幅広くなることの効果も考えられるのではなかろうかと思う。

上五島高校には男子と女子の寮があり、全国から入学希望者を募集すればどうだろうかと思う。特別なコースなども考えることもでき、指導者も全国から公募するようなことも考えてもいいのではなかろうかと思う。新しい島の活力につながっていくのではなかろうかとも思う。

規制を守ることも大事だが、規制緩和することによる効果も考える時期に来ているようでもある。政府においては規制緩和に取り組まれており、地方においても特区構想における規制緩和も取り組まれている。教育における規制緩和の取り組みを五島の地から初めてもいいのではなかろうか。

参考資料
公立高校の受験は県外は受けられますか?
平成27年度 長崎県立奈留高校生徒募集要項
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by magome2007 | 2015-01-28 06:26