2015年 02月 03日 ( 1 )   

TPPは津波なのか   

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TPPの報道を読んでいると年内にまとまるような内容になっているようだが、中身がよく理解できないままTPP交渉を丸投げしていいものだろうかと思う。流れてくる情報もTPP推進の情報が多く、もっと多くの情報をマスコミは流すべきではないのかと思う。

生産規模の違う大陸の農業とどうやって向き合っていくのか、我が国の農業の姿では同じ土俵で戦うことは結果がすでに読めているのではないのかと思う。戦後、食生活が洋風化になってしまったことを考えると、数十年後の食生活ではなく農業の姿が激変してしまうのではと思う。

我が国の農業も随分機械化され、大型トラックターも使われるようになっているが、トラックターの仕事量が全く違うのであり、一台のトラックターの生産性が大きく違っているのである。コメの輸入を特別枠で認めることは、小麦粉の轍を踏むことになるのではないのかと思う。

我が国の食生活は時間をかけ大きく変化してきたことを、多くの国民は自覚症状なく受け入れてきている。これからの食糧戦争の中で、和食は芸術品として残されていく特別メニューになってしまうのではと不安になってしまう。歌舞伎や能や狂言と同じように和食が加わらないように願いたいものです。

佐賀県の知事選において官邸対佐賀農協の戦いを見ていて、農業に対する佐賀県民の思いが伝わってきたのではなかろうかと思う。米作中心の農業を守るために農民の皆さんが力合わせ、戦った知事選ではなかったのかと思う。これでも地方の反乱で終わってしまったようだ。

TPPは、多くの問題や課題を抱えているのに報道が偏っているために、貿易問題として矮小化されているのではないのか、日本の津々浦々の農業や漁業に直接影響が出てくる大問題であり、人口減少対策など一発で流されてしまうのではなかろうかと不安になってしまう。

参考資料
TPPってなんだっけ?
TPP交渉 :特集 :日本経済新聞
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by magome2007 | 2015-02-03 06:04