2015年 03月 05日 ( 1 )   

離島の県立高校の活用   

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今回の一般質問の中で、国境離島の中の県立高校について質問しましたが、本来であれば離島だけでなく山間部や僻地の県立高校も対象にした取り組みについて、教育委員会の考えを尋ねてみたかったのですが、このことはいずれ機会を見て取り組んでみよと思う。

県立高校の入学については、県民であるといった原則があり、県外の生徒の入学はそこで許可されなくなっている。このことは長崎県だけでなく全国の都道府県同じような規制が行われている。考えてみれば当然ではあるが、県民の税で賄われていることからも理解はできるのである。

ところが、新上五島町には、県立中五島高校と県立上五島高校があり、上五島高校には立派な寄宿舎もあるのに、いずれ解体する予定だと言われている。学校の規模も大きく、寄宿舎まで揃っているのであれば、全国から生徒を公募してもいいのではないのかと思う。

今回、このことについての質問に対する教育長からの答弁は、少子化の影響で高校の新入生も減少することから、当然考えられることではある。しかし、そのためには高校の立地町である地元の町が、県外からの生徒たちのために対応することが必要ではないのかとのことだった。

確かに、県外の生徒に対する生徒募集の在り方や高校の魅力づくりに、全て高校丸投げでは学校長を初め教職員の皆さんへの負担も大きいだろうと思う。教育委員会としてどのような問題や課題があるのか、今後検討してみようとのことである。

検討で終わるのか、開かれた島の高校に発展していくのかは、地元町の取り組みが非常に大きく、学校長との協議も進めていただければと思う。素晴らしい指導者も招聘できるような取り組み等ができるのであれば、全国からも注目される高校が誕生するのではと思う。

それは、島で育っている子供達にとっても大変素晴らしいことであり、これまで以上に島の高校の付加価値が高まり、島で生まれ育ったことへの誇りも大きくなっていくのではないのかと思う。そのためにも地元の町の強力な取り組みが待たれるのである。
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by magome2007 | 2015-03-05 06:36