2015年 04月 27日 ( 1 )   

人口減少は若者対策   

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昨日で統一地方選もすべて終え、騒がしかった日々と別れ静かなもとの姿に戻ってしまった。それぞれの地域の未来は新たなスタートが今日から始まるのに、投票後は次の4年後の楽しみだといったことにはならないようにしてほしいと思う。

人口減少がこれほど激しくインパクトを与えた選挙は初めてではなかったのかと思う。長崎県においては数十年前から人口流出は続いており、今でいう人口減少と同じことであったのに、今日ほどの危機感を持って迎えたことはなかったのではないのかと思う。

これまで人口流出対策として企業誘致を県内全域で行ってきたが、離島を初め地理的条件に恵まれなかった地域からは、ことごとく誘致企業の撤退が相次ぎ、今では痕跡を残すだけになってしまっている。これまで投資した莫大な予算はことごとく消えてしまった。

魅力ある雇用の場の創出が、いかに大変な作業であるのか市長や町長は十分理解されているものだと思う。しかし、人口減少には特効薬はなく、今回選ばれた市長や町長を初め、議会議員の皆さんが総力を結集して取り組むべき最重要政策ではないのかと思う。

若者たちに投資した教育費は、それぞれのご家庭にあって子供に賭ける教育費は大きく、将来に対する親としての責務であったはずなのに、卒業後の子供たちを待ち受けているのは、契約社員や派遣社員で、将来に対する期待が持てない厳しい現実である。

使いつぶされていく若者たちの社会的損出は図り知れないものがあり、中小企業においても親企業からコスト削減を強いられ、働く人の生活は厳しさを増している。このような雇用環境を改善することが、若者たちの結婚につながり、人口減少に歯止めをかけることになる。

日本の未来のためにも全国の地方から、若者たちの未来に向かって明るい政策を競い合ってほしいと思う。それが地方創生につながり、地方が抱える難問解決に向かって取り組みめる多くの政策が次から次とほとばしるように出てくるのではないのかと思う。
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by magome2007 | 2015-04-27 07:46