<   2010年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧   

金子知事退任挨拶   

長崎県の金子知事の退任挨拶が臨時議会最終日において行われた。政権交代が行われていなければ4期目の知事選に出馬されていたと思う。ところが政権交代によって不出馬の判断をされ、今回の中村新知事の誕生を迎えたのである。

昨日の退任挨拶を聞いていて思うことは、3期12年間の知事としての実績の説明が多く、4期目に思いをはせていたのではなかったのかと思った。雇用や経済振興は当然ではあるが、文化・芸術の香る長崎県の完成に向かってまだまだやりたいことがあったのではないのかと感じた。

知事だけでなく権力の座にある人にとって、辞めるに至るまでの過程は我々の遠く及ばないところではないのかと思う。3期12年間の県政における様々な思いを共有しているものの一人として、いずれの日か知事の思いを書きとめていただければと思う。

金子知事の足りなかったところは、中村新知事に期待するとして、前任者の県政をしっかり総括して新たな長崎県の扉を開くべきだと思う。中村新知事も3つのスローガンに全精力を傾けていくはずだと思っているが、途中立ち止まって後ろを振り向くことを忘れないでほしいと思う。

金子知事が掲げていたスローガンはどうだったのか、開かれた県政、見える県政、感じる県政について、昨日の退任挨拶を聞きながら改めて思い始めた。私なりにスローガンに対する金子県政の総括をしたいと思う。
[PR]

by magome2007 | 2010-02-25 08:02

緊急経済対策って?   

昨日の委員会での答弁を聞いていて思うことは、国の二次補正予算を受けて行われている臨時議会において、何が問われているのかちょっと考えてみると誰もが理解できることではなかったのかと思う。

特に長崎県は、全国の中でも冷え切ってしまっている経済状況を少しでも好転させなければと考えることは当然ではなかったのかと思う。しかし、世の中の景気には全く反応しないのか、反応できないのか、県庁職員の危機意識について疑問が湧いてきた。

一例をあげると、公共投資に関する予算については、どうすべきか事前によくわかっていたはずではなかったのかと思う。どうすれば一日でも早く発注できるのかを検討していなければならなかったはずである。

知事選挙がおこなわれている間に、作業工程については担当者の中で十分協議ができていたはずなのに、従来の流れとまったく同じではなかったのかと思う。緊急経済対策って徹夜してでも早期発注がおこなわれていなければならなかったのである。

全ての予算が、このような対応では長崎県は本当に沈みこんでしまうのではないのかと心配になってしまう。もっと長崎県の現状を真剣に考えてほしいと思う。公務員の世界の中が長崎県の現状でないことだけは分かって欲しいと思う。
[PR]

by magome2007 | 2010-02-24 07:47

全国で最も注目されている知事   

昨日から今日にかけて全国で最も注目されている知事は、長崎県の知事選挙を勝ち抜いた中村知事ではないのかと思う。東京からの情報では朝から終日中村知事の報道が流されており、最も注目されている知事が長崎県の中村知事であると言われている。

昨日の新聞社説では、読売、東京、中日、愛媛新聞等が取り上げていた。愛媛新聞においては、今年知事選挙が予定されており、長崎県における知事選挙には高い関心を持っていたのではないのかと思う。

今日は全国誌をはじめ、地方紙においても社説で取り上げているところであり、民主党における政治と金の問題が大きく取り上げられてきている中で、中村知事誕生の社説内容は非常に読み応え有ると思う。

【まずは毎日から。】
社説:長崎ショック まず「政治とカネ」決着を
 与野党対決の構図となった長崎県知事選は自民、公明両党が支援した前副知事が当選し、民主など与党3党の推薦候補は大敗を喫した。同様に東京都町田市長選でも民主党などの推薦候補が敗北し、鳩山政権には大きな打撃となった。

 地方選とはいえ、鳩山由紀夫首相が22日認めた通り、首相と小沢一郎民主党幹事長の「政治とカネ」の問題が敗因の一つになったのは間違いなかろう。鳩山政権が昨秋の事業仕分け以外に国民の目に見える形で政権交代の成果を出していないという現実もある。発足後5カ月余りとなる鳩山政権そのものに厳しい評価が下されたといっていい。

 長崎県は地元選出の衆参両院議員すべてを民主党が占める「独占県」で、今回の知事選も当初は楽勝ムードが漂っていたほどだ。状況を一変させたのは一連の政治資金問題であり、しかも、小沢氏は「不起訴により、不正なお金をもらっていないことが明らかになった」と、これ以上説明する必要はないとの姿勢を続けている。各種の世論調査を見れば、事件後の対応にも多くの国民が不満を募らせているのは明らかだ。

 米軍普天間飛行場の移設問題など鳩山政権は内政、外交ともに迷走が目立ち、昨夏、政権交代を実現させた、うねりのような有権者の期待感はうせつつある。小沢氏は22日の会見で「どのような状況になっても勝つようにするには足腰を強くしなくてはならない」と組織力や選挙区での議員の日常活動が重要だと重ねて強調したが、今回の結果はそれだけでは勝てないことを示したのではないだろうか。政治とカネの問題に対する厳しい世論に、もう少し謙虚に耳を傾けたらどうか。

 国会は今後、ますます参院選をにらんだ攻防となるだろう。民主党内には「参院選前に小沢氏が幹事長を辞任するのでは」と期待交じりの声もある。しかし、世論任せの対応で乗り切れるとは思えない。

 野党側は22日、小沢氏らの証人喚問などを申し入れる一方、自民党は与党が要求に応じない限り、衆院予算委など国会審議を拒否する方針も決めた。審議拒否は決してほめられた手法ではない。だが、事態を打開するためには、やはり小沢氏が国会で説明するのが先である。

 小沢氏は国会での説明に依然消極的のようだが、会見では「与野党の話し合いに任せていきたい」とも語った。鳩山首相が選挙結果を「真摯(しんし)に受け止める」というのなら、首相自らが小沢氏に国会で説明するようもっと強く求めるべきである。そして原点に立ち返り、政権交代して政治はどれだけ変わったのか、具体的に示していくしかない。

【朝日から】
民主敗北―民心の離反を見据えよ
 このままでは反転攻勢はおぼつかない。鳩山由紀夫首相と民主党は、この事態を深刻に受け止める必要がある。

 夏の参院選の前哨戦とされた長崎県知事選で、民主など与党3党が推薦した元農水官僚が、自民、公明両党が支援した前副知事に大差で敗れた。

 昨年の総選挙では、長崎県内の4小選挙区すべてで、民主党候補が勝った。長崎は選挙区選出の参院議員2人も民主党が占める民主独占県だ。

 国政と地方選挙の違い、候補者の力量や知名度の違いはもちろんあろう。それでも、民主党の失速ぶりをはっきり見せつける結果である。

 首相や小沢一郎幹事長の政治資金問題が影響したことは間違いない。首相も記者団に「政治とカネの問題の影響を受けた」と認めた。

 同じ日曜日の東京都町田市長選でも、民主党など与党推薦候補が、自公が支援した現職に敗れた。昨年の都議選、総選挙で民主党候補が躍進した地域。ここでも民主退潮を印象づけた。

 内閣支持率の低下にも歯止めがかからない。朝日新聞の週末の世論調査では、政権発足後初めて4割を下回った。鳩山政権は民心が離れつつある現実を見据え、本気で政権立て直しに取り組まなければいけない。

 まずは政治とカネの問題である。小沢氏はいまだ、国会の場での説明に応じていない。石川知裕衆院議員の辞職勧告決議案もたなざらしのままだ。

 小沢氏は国会の参考人招致などに応じる。決議案は粛々と採決する。それが最低限のけじめであろう。

 政治家本人の監督責任の強化や企業・団体献金の禁止など、政治資金規正法の抜本改正の議論も、予算審議と並行して進めてほしい。

 もうひとつは、いま地方が何を求めているのか、その切実な声に真摯(しんし)に耳を傾けることだ。

 長崎で示された民意は、なにも民主党の政治とカネの問題に対する批判ばかりではない。むしろ、最大の争点は、人口流出が続き、疲弊する地域社会をどう立て直すかだった。

 政権交代から5カ月。県民に生活向上の実感があれば、選挙結果はまた違ったものになっていたかもしれない。

 ところが、民主党が見せたのは、政権党の強みをちらつかせて、自民党を支援してきた業界団体を引きはがそうという利益誘導まがいの姿だった。これで、地域に生きる人たちの共感が得られるとは思えない。

 一方の自民党は勝利に力を得て、与党への対決姿勢を強め、予算委員会の審議を拒否した。これもまた、民意をはき違えていると言わざるをえない。

 有権者が求めているのは、国民生活のための徹底した政策論議だ。それがわからないようでは、参院選に向けた党勢回復にはつながるまい。


【次にサンケイ。】
【主張】民主系敗北 喚問拒否は民意に反する
2010.2.23 03:02
このニュースのトピックス:主張
 「政治とカネ」の問題をめぐり、民主党は今こそ自浄能力を発揮すべきである。

 鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長の元秘書らが政治資金規正法違反事件で起訴された後、初めての与野党対決型の地方選挙となった長崎県知事選で、与党3党推薦候補が自民・公明両党支援候補に大差で敗れた。

 同じ与野党対決となった東京都町田市長選でも、現職に挑んだ民主系候補が惨敗し、政権与党への逆風の強さがはっきり示された。疑惑解明を求める民意は、広がりをみせている。

 首相は知事選を受けて「政治とカネの問題の影響を受けたと言うべきだ」と敗因を語った。小沢氏も「プラスの要因に働いたはずはない」と述べた。

 そう語る以上、国政調査権に基づく証人喚問に応じるなどして自浄努力を示す必要がある。

 民主党の閣僚や議員は小沢氏に対し、証人喚問などに応じることを促すとともに、改めて進退の判断を求めるときである。

 昨年の衆院選で、長崎県では民主党の女性の新人候補が自民党のベテラン議員を破るなど4選挙区すべてで勝利し、知事選も優位とみられていた。だが、首相の偽装献金事件や小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、情勢は一変した。

 首相は母親からの巨額の資金提供に関する疑問に十分答えておらず、「検察捜査で全容が解明された」と疑惑終結を強調する。

 小沢氏は国民に心配をかけたと反省を口にするが「不正な金は一切もらっていない」と繰り返すばかりで、疑惑解明に何ら誠実な姿勢を示さない。首相から国民への説明を促され、全国行脚で答えるとしているが、自分は潔白だとの主張を各地で繰り返すだけにならないか。こうした開き直りともいえる小沢氏の対応が問題だ。

 最近は北海道教職員組合の違法献金事件も加わり、政権政党が疑惑にまみれた印象を与えている。国民の信を失うのは当然だ。

 小沢氏の証人喚問を民主党が拒否していることから、自民党は衆院予算委員会での審議拒否を決めた。だが、公明党など他の野党は審議に参加しており、民主党は証人喚問や参考人招致を拒む態度を変えていない。野党間の連携を図り、与党にも自浄作用を働きかけるなど、疑惑にメスを入れる実効性ある方法を主導すべきだ。


多くの地方紙が取り上げていますので、時間のある人はぜひ目を通していただければと思います。
http://www.ne.jp/asahi/sec/eto/paperhtml/editorial.html
[PR]

by magome2007 | 2010-02-23 07:57

中村知事誕生!   

中村知事誕生!本当におめでとうございます。
民主党主導で進められていた知事候補に対する動きなど眺めていて、これからどうすべきなのか色んなこと考えながら、今回の知事選に臨んできた。

長崎県の雇用や経営状況は非常に厳しく、議会が一丸となって支持できる候補者を探そうと動いてみた。しかし、民主党の8人の国会議員の皆さんの前では、我々の考えなどは全く相手にされることもなかった。

県議会において会派は違っても、県民のために最大限の努力することは当然であり、話し合える機会があってもいいのではと思っていた。県議同士の中においては同じ思いを共有していたのに、ばっさり切られてしまった。

ここからが自民党会派にとってのスタートではなかったのかと思う。会派総会を何度も開催しながら、県民の思いや期待にこたえることのできる候補者を探し始めてきた。その線上に副知事の姿が浮上し、最終的に中村副知事に集約されていった。

我々が勝手に候補者として知事への立候補要請しても、簡単に返事できる内容ではないことは十分にわかっていた。しかし、日ごとに出馬要請の声が高まっていった中で、中村副知事におかれては、これまでの人生の中でこれほど厳しい決断を迫られたことはなかったと思う。

熟慮に熟慮を重ね立候補の決意を固められたことに心から感謝している。選挙期間は本当に過酷な毎日が続き、体力気力の限界を越えられたのではと思う。まさに、今行われているバンクーバーオリンピックの金メダルと同じではないのかと思う。

今日から始まる中村長崎県政の未来に向かって、最大限の応援をさせていただき、低迷している長崎経済をはじめ、全ての県民の皆さんの意欲気力のほとばしる長崎県に向かって全力投球させていただきます。
[PR]

by magome2007 | 2010-02-22 06:58

公共事業の個所付けって何のため?   

新聞報道によれば、
【公共事業の個所付け伝達に反発 社、国、再検討要請
 民主党が先月29日に都道府県連の代表者を党本部に集め、道路や河川、港湾など2010年度の国土交通省関係の公共事業の予算配分方針(個所付け)を伝達したことをめぐり3日、与野党各党から批判が相次いだ。
 連立を組む社民、国民新両党も「事前の相談がない」と反発。野党側は「予算案審議中の個所付け伝達は例がない」と強く抗議し、この日予定されていた衆院予算委員会での10年度予算案の提案理由説明も持ち越しとなった。
 個所付けの情報は既に民主党議員や県連を通じて関係自治体に伝わっているが、国民新党の亀井静香代表は3日昼、民主党の輿石東幹事長代行に電話し、予算案成立後に再検討するよう要求。この後の記者会見で「まだ予算が通っていないんだから、個所付けをやるときではない。予算が通れば3党できっちりとやっていく」とけん制した。
 社民党の阿部知子政審会長も「各党一斉に伝達しないと『民主党議員が個所付けに関与した』とのあらぬ疑惑を招きかねない」として、近く馬淵澄夫国土交通副大臣に再考を求める考えだ。
 自公政権下では個所付けは予算成立後に公表するのが通例。】

このような情報提供は止めてほしいと思う。自民党政権のときに建設業者に対する政治家の主な仕事であった。そのために予算の分捕り合戦が全国的に行われていた。

国会議員をはじめ、知事や市町村長の皆さん全てが一丸となって、陳情活動をしていた。このような風景が見られなくなったと思ったら、自民党がやっていたことを民主党がやっているんですね。それも予算の審議前の情報を流すなんて考えられない。

これは民主党の新たな利権構造の制度設計に入ったのではと思う。税金にたかって懐肥やす政治家の集団が育ち始めているんです。要注意ですね。

政治家にはもっとやるべき仕事があるんです。公共工事中心でいくから、土木工事を始め農業土木、港湾土木、漁港土木などすべての産業におけるハード事業が主流になっているんです。農業土木やっていながら日本農業は衰退していっているんです。水産業も同じです。

税金の使い方をもっと考えるべきです。無駄な事業をなくすことより、政策をしっかり政治家が考えるべきです。官僚に任せなくて自分たちで考えることが脱官僚なんです。
[PR]

by magome2007 | 2010-02-04 07:17

素晴らしい安治川親方   

島の家に来ているISDNは本当に速度が遅く、光の数十倍の時間がかかってしまう。毎朝行っている情報収集も時間がかかってしまって、途中中断すべきことが多い。

そんな中で更新していくことの厳しさは何とも言いようがない。今日は朝の船で長崎に渡って、やっと部屋に辿り着きました。これからJRで大村に行って明日の知事選告示に勢いをつけてきます。

ところで今日の記事で気になったのは、貴乃花を支援された安治川親方のインタビュー記事でした。こんな素晴らしい人がいたことに朝からすごい感動を覚えたのです。

損得勘定の多い中で、相撲界の将来に賭けた安治川親方の人間を見させていただきました。武士の世界だと切腹覚悟の行動だったと思います。辞表を出す潔さには本当に感動でした。

対照的な動きが国会の中ではないのかと思います。相撲界の中も利害も絡み、政治の世界と同じことは多いはずだと思います。それでも身を捨て明日の相撲界のために舵を切った安治川親方も随分悩まれたはずだと思います。

国会の中でなにも発言しないで野次ばかり言っている人たちは、安治川親方の姿をしっかりと見てほしいと思います。国の将来のために政治生命をかけて発言してほしいものです。
[PR]

by magome2007 | 2010-02-03 16:01

島原半島一周   

昨日は島原まで行って、帰りは久しぶりに口之津を通って、沿線の街並みを見ながら帰ってきた。国道沿いには「地元から知事誕生」の看板が目につき、中村応援の皆さんの意気込みを感じてきた。

短い期間の中で、県内くまなく回ることは不可能に近いのだが、それでもいたるところから一度は顔出せなどと言われている。地元にも顔見せる暇もなく動き回っているのだと思うのだが、それでも一度は顔見たいと思う人が多いのも当然だと思う。

そんなことは十分わかるのだが、地元の皆さんにとって地元のことは全部任せてほしいと声を大きくして叫んでほしいと思う。そんな地元の声に押されていく本人の心情は、期待にこたえなくてはと大きく膨らんでいく。

それは地元のためばかりではなく、長崎県民のために働く決意を強くさせるのである。地元の皆さんに恥かかせたらいかんといった、故郷に対する思いは非常に強くなっていくのではと思う。

至る所に張られていたポスター、その合間には地元から知事誕生の大きな横書きの看板を見ながら、4日に告示される知事選にはぜひ勝ちぬいてほしいと思う。

地元の皆さんにとって知事選は他人ごとではないと思う。島原半島の皆さんが全て結束して、中村丸をこぎ出してほしいと思う。島原半島の国道沿いには数多くの漁港があり、こぎ出すには最高の港ばかりである。
[PR]

by magome2007 | 2010-02-01 08:12