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森林資源の活用   

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写真は、CLTによる木造の中高層建築を理解するために描かれている図面である。このような建築物を、今年の4月にオーストリアに視察に行って説明を聞き、内部から外部まで自分の目で確かめ、木造による建設効果をしっかり学ぶことができた。

今、我が国においても、同じようなCLTによる建築に取り組み始め、数年後には建築許可が出るような状況である。このような新しい建築方法の効果は、森林資源の価値を高め国産材への関心を高める効果が指摘されている。

これまでは、農業や漁業と同じように林業の担い手も減少し、後継者対策も思うような効果を発揮していない。戦後の植林の伐採期を迎えようとしている時期に、新しい建築工法による建築ができるようになることは、山に希望と夢がもたらされるのである。

それも個人住宅だけでなく、高層建築から公営住宅まで様々な用途に活用できることで、木材の需要も大きくなることが予想され、川上から川下までの経済効果が期待でき、山村の活性化に大きく貢献することは間違いないのである。

このように山に元気が戻ってくれば、里山活動も大きく前進することも考えられ、下刈や間伐も積極的に取り組まれ、これまで指摘されていた放棄地が大きく減少することも考えられるのである。雑木林にも手が入ることも期待できるのである。

森林資源の活用について、これまで国会や地方議会で取り上げられることもなく、森林資源の価値や山の価値まで旧態依然とした中で取り組まれてきている。このような閉塞感を破壊しようとしているのが、木造建築の新しい工法の技術開発である。

参考資料
日本CLT協会
CLT建築物
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by magome2007 | 2014-10-12 07:55

マララさんに平和賞   

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ノーベル賞の受賞が決まった時のマララさんは「「これは始まりにすぎない。私はすべての子供たちに学校に行ってほしい」と話されている。日本では考えられないような、教育環境の整備されていない国や地域は多い。

国土の広い国や砂漠の国など、日本のように学校を整備するだけでも本当に大変だと思う。我が国の教育の歴史は古く、読み書きそろばんと言っていた時代が長く、多くの国民が学習する機会に接する機会があった。

そんな歴史を背負っている日本人は、世界のどこに行っても教育だけは手抜きすることなく、子供たちの教育は真剣に取り組まれてきている。日本とドイツ、それにユダヤは教育に手抜きしない国民として知られていた。

そのことを知ったのは、若い時ブラジルで生活していた時であった。学校まで歩いて数時間かかっても子供を通わせる日本人が多く、朝早くから夜遅くまで仕事してても、子供の教育だけは真剣に行われていたことを知った。

現地の小学校に一週間通った時があり、日系の子供達の話聞いていて思ったことは、家族の中で祖国日本のことをよく聞かされており、日本の子供達に負けないように頑張ろうといった意欲が迸るようであった。

教育環境未整備の国や、女性の就学が困難な国や地域において、今回の受賞が励みになって全ての子供達に就学の機会が訪れたらいいと思う。日本の教育環境は本当に素晴らしく、これまで関わってこられた多くの先人たちのことを忘れないようにすべきである。

マララさんの活動は、十代の女性と思えないような命を懸けた取り組みには、本当に驚かされると同時に、長崎県の教育の現状について考えさせられるのである。学校内でのいじめや不登校などの問題に、もっと真剣に取り組むべきではないのかと思う。

特に長崎県において、学校教育の原点に戻って考えるべきであり、教育の機会を自由に選択できることがどのようなことなのか、恵まれすぎて感覚がマヒしているのではないのかと思う時もある。17歳のマララさんの受賞を機会に、あるべき教育の姿を見つめなおしてもいいのではなかろうかと思う。

参考資料
マララさん「国連演説全文」
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by magome2007 | 2014-10-11 08:50

定置網漁業復興   

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長崎県内において、定置網漁業がおこなわれている代表的な場所が、有川湾を初め、生月や三井楽など沿岸や湾に恵まれているところが多い。有川湾における定置網漁業の歴史は古く、島の基幹産業として多くの雇用を抱え、島の経済を支えてきている。

戦前戦後を通じて定置網漁業の支援で教育環境なども整備され、充実した教育環境の下で多くの子供たちが育まれていった。そのような子供たちの中から多くの優秀な人材が育っていき、島外において様々な分野において活躍されている。

特に戦前戦後には教職に就く人も多く、教育にかける思いは定置網漁業の発展とともに実現されていった。五島列島の中で鉄筋コンクリートの校舎が誕生したのも、定置網漁業で盛んだった魚の目村であり、海からの恵みを子供から大人までいただいていた。

定置網漁業は昔も今も島の基幹産業として頑張っているのに、人口減少や若者の島外への流出などによって、定置網漁業を支える人の減少が見られるようになってきている。漁業従事者の減少や後継者不足は最重要問題として取り組まなければならない。

漁業に限らず、多くの産業において一人前に育つには長い時間を必要とし、基幹産業としてさらに発展するためにも、民間企業も行政も一体となって取り組むべきである。特に網の修理や定置網の設置などは、特殊な技術を継承することが重要であり、その取り組みも急がれている。

20年後には島の人口は半減すると言われており、基幹産業の水産業の戦略を見直し、水産加工の充実強化にも取り組み、雇用の場の創出を初め、新たな商品開発にも当たらなければならない。恵まれた漁場を活かすためにも経験者たちの知恵を結集させなければと思う。

参考資料
泉澤水産ホームページ
定置網漁
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by magome2007 | 2014-10-10 07:36

主役はロボット   

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農業や漁業の後継者や、中小企業の後継者不足が指摘されたのはいつごろだったのだろうか。全国的に耕作放棄地は拡大傾向が止まらず、相乗効果で拡大に拍車がかかっているようでもある。イノシシやシカ、それにクマやサルたちまで民家の前を散歩するようになってしまった。

行政の後継者育成は農学校や水産学校にお願いしてきた結果ではなかろうかと思う。もっとスポーツの世界を見習うべきではないのかと思う。相撲は15歳で入門を許可され、オリンピックには10代の選手の活躍が報道されている。

後継者育成とは10代の若者たちが関心示すような取り組みを行うべきであり、農業や漁業に対する夢や希望を子供たちに示されてきたのだろうか。単なる後継者育成事業を行わなければならないので、受け身の姿勢で行っているのではないのかと思う。

私が茨城県の農学校にいるときには、農業への夢や希望を熱く語る仲間が多くいた。農高卒業者や農大卒業者たちも一緒になって、夜遅くまで語り合い色んなことを教えていただいた楽しい思い出がある。農業の世界を知らなかった漁師の倅が楽しかったと言っているのですから。

それぞれの産業の分野に夢や希望を見出すことも、後継者育成の大きな原動力になるのではないのかと思う。それは、スポーツに夢や希望を託される人達と同じであり、リスクを飲み込むエネルギーが次から次に湧いてくることが最も大きい力になるのではと思う。

後継者の育成事業を企画立案される行政の担当者たちは、それぞれの産業分野に関心持つ若者たちに夢や希望を熱く語ることができるのであろうか、後継者たちに夢や希望を与えることができなければ、後継者育成授業は思うような効果を出すことはできない。

主役のロボット産業については、かなり前から小学生を対象にロボット教室が開催されており、子供たちに夢と希望を与え続けてきたロボット教室が大きな貢献をされていたのであり、30センチ前後のロボットを抱えていた少年たちが、日本を代表するロボット産業を支えているのである。

当時のロボット教室をのぞいた時には、親子で組み立てている家族も多く、島の遊びには縁のないロボット教室なのかと思っていた。しかし、そのような遊びの中から日本産業の主役になっているロボット産業の後継者たちが生まれていたのである。

参考資料
ロボット教室
学校花壇に花を植える活動
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by magome2007 | 2014-10-09 07:24

島の再起動   

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これまでも人口問題は指摘されており、人口減少社会を迎えている影響について、ブロック別の分析や、人口減少圧力の強い地域などの分析が行われていた。日本創生会議のような消滅するといった地域の公表が行われてこなかっただけである。

人口減少の中で限界集落に向かっている多くの農村や漁村についても、これまでも多くの指摘が行われていた。その中において交流人口の拡大など観光面での指摘もあり、多くの地域において観光客拡大について取り組みも強化されてきていた。

交流人口の拡大が外国人観光客の拡大へと大きな流れが作られ、今では全国の都市や企業において、免税対策に取り組まれている情報が飛び交っている。小さな町や村まで免税対策の情報に振り回されるのではと心配になる。

人口激減している地域においての交流事業は、大都市の子供達と田舎の大自然と地域で頑張っている全ての人たちとの交流を、もっと積極的に進めるべきだと思っている。これまでも交流事業は行われてきているが、観光面からの視点が多かった。

山村留学に端を発した、離島留学や農村留学など取り組まれている地域も多いのに、思うように大きな流れを形成するところまで行っていない。ちょっと窓を開け空気を入れ替えるためにも、ここで再起動を行ってみたらどうだろうかと思う。

周りには廃校や遊休資産があり、朽ち果てるのを待つ以外の取り組みは考え出せないのかと思う。我が国の歴史には、命を懸け地域の創生に取り組まれてきた人が多く、当時の厳しい状況と比較すれば、まだまだ取り組める方法はあるはずだと思う。

人口減少の中で諦めずに立ち上がるべきであり、人生再起動を行う仲間を増やすことで、人口減少が進む地域の再起動に繋がっていくのではと思う。パソコンが固まって動きが鈍くなった時に行う、再起動と同じではなかろうかと思う。

参考資料
なぜ再起動をするのか?
こんなところにも再起動が
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by magome2007 | 2014-10-08 09:20

25年前の島の人口減少の話   

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25年ほど前に山口県の屋代島を尋ねたことがあり、まだ合併前で島の中には4つの町があり、10年前に合併され、周防大島町として新しく誕生された。合併前の東和町には有名は作詞家の星野哲郎さんが頑張られていた時でもあった。

この島のことで忘れられないことは、民俗学者であった宮本常一先生の活躍であり、離島振興法誕生に大きく関わっていた人でもある。全国離島振興協議会の初代の事務局長をされ、国会議員に島の実情を詳しく説明をされている。

宮本常一先生は全国の多くの離島を訪ねて回られ、離島振興対策に大きな影響を与えていた人でもあった。このような偉大な人の故郷も人口減少に悩まされている。当時、東和町の中に橋が架けられたばかりの沖家室島があり、島のお寺の新山住職さんが活躍されていた。

新山住職さんに屋代島の話や沖家室島の歴史や産業、それに島の人口減少についての話も聞くことができた。その時には五島の将来が人口激減するとは想定できず、緩やかに減少していくのかなと思っていた時でもあった。

沖家室島には新山住職さんの子供がいるだけで、他は高齢者の皆さんたちばかりであった。お盆には島が沈没するのではないのかと思うほど、帰省客で満杯になる話も伺っていた。当時は、五島の中に限界集落が誕生することなど考えることができなかった。

新山住職さんが話されていた内容は、20年後の五島の姿ではなかったのかと思う。タクシーの運転手が若い女性を見つけようと思ったら、ダイヤモンドを見つけるようなもんですよと話され、一緒になって笑ったことを思い出してしまった。

島の人口減少対策について考えるとき、新山住職さんの姿が浮かんでくるのであり、かむろ会のホームページを見ては、当時と変わらない活動を続けられている様子が伝わってくる。屋代島は本土と橋でつながっており、佐藤栄作総理が架けられたと聞かされていた。

参考資料
かむろ会ホームページ
周防大島町
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by magome2007 | 2014-10-07 08:52

県議会最終日   

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県議会9月定例会も最終日を迎え、明日からは長崎くんちの開幕、12日からは国体の開会式が行われるようになっています。国体の前日には、天皇皇后両陛下を多くの県民の皆様とお迎えし、これまでにない超多忙の月になりそうです。

台風18号も長崎から離れて行き、あまり台風の影響もなくて本当に良かった思う。報道では台風の影響で企業の臨時休業や、交通機関の乱れなどについてなされており、数日ずれていたら長崎は本当に大変だったと思う。

台風18号の被害が出ないことと、御嶽山の二次災害が出ないことを祈るばかりである。それにしても大自然の動きから、イベントまで本当に目まぐるしく落ち着く時間まで少なくなっているようでもある。昨日は、マイカー自粛の看板を国道沿いに掛けられていた。

今回の県議会は、予算議案も少なく早く終えられた委員会もあり、人口減少に係る県内の問題点や課題について、もっと多くの議論が行われるべきではなかったのかと思う。特に長崎県は全国でも人口減少県のトップであり、衰退していく地域を多く抱えている。

人口減少が地域の高齢化や産業の高齢化に大きな影響を与え、後継者育成は危機的状況であることが長崎県を厳しいものにしている。農業や水産業の後継者不足は、数十年前から指摘されていることなのに、深刻さをさらに増している。

県議会において、議員の指摘が全く効果をが上げないことに危機感を募らせるべきなのに、職員の書いた原稿の棒読みをするだけでは、問題の解決に結びつくことがない。このようなことが延々と続いている県議会改革は待ったなしである。

企画立案できる県議会に改革していくべきであり。そのためには長崎県の人口減少対策を県議会のほうから提案すべきである。県議会の中で喧々諤々議論しながら、全国の地方議会が注目するような取り組みをスタートさせなければならない。

参考資料
三重県議会
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by magome2007 | 2014-10-06 08:18

味覚の秋   

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道の駅で栗やミカンを買って食べたいだけ食べてみた。大きい栗が安かったので二袋買って茹でてみると、本当に食欲を掻き立てられるような香りが漂ってきた。熱々の栗を半分に切ってギザギザスプーンで食べてみると本当に美味い。

大きい栗の実だったので4個5個と食べ続けていると、お腹の中が徐々に満腹になっていくのが良く分かってきた。これまで大きい栗の実をザル一杯茹でて食べることもなく、2・3個程度は良く食べていたのに、数量をアップしたら本当に凄かった。

ミカンも20個前後入って100円前後で売られているのを買ってきては、半分に切ってジュースの代わりに5個6個と吸引して美味しくいただいている。できるだけ小粒のみかんが吸引するにも都合が良く、それに小さいミカンのほうが安くなっている。

柿も表面が綺麗でないのでナイロン袋に入って安く売られている。それでも味は良く本当にこんな値段で買っていいのだろうかと思う。手間賃いくらになるのだろうかと思いながら、本当に道の駅の商品は安くて美味しいものが多くある。

ショウガや大根などは飯盛あたりの道の駅が安くて量も多い。道の駅の情報を知らせてくれるブログなどあれば、買い物に出かける人も楽しめるのではないのかと思う。新しい道の駅ショッピングガイドのような情報発信を行う人が出てこないのかと思っている。

参考資料
道の駅 秋の味覚
山口県内の道の駅に設置する広告を募集します
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by magome2007 | 2014-10-05 17:34

明日投票の大村市長選   

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明日は大村市長選挙の投票日を迎え、4人の候補者の中から新しい市長が誕生するようになっている。全国どこでもトップリーダーを選ぶのは一人一人の有権者なのに、どこかざるにでもいれて帳票用紙を運んでくるような話が出てくる。

有力者と言われる人達の中には、どこか株主総会と勘違いしているのではないのかと思うような人もいて、他人の投票する権利を無視するような話をされる人がいる。特に公共事業を受注されている企業には、総会屋みたいな人を見かける。

今回の大村市長選挙には、私の仲間である小林県議が立候補され、毎日全力で市長選挙を戦っている。市長選について考え始めているときから話を聞いていたので、戦い方についてもよく話を聞くことが多かった。

小林候補は、一人一人の有権者に話されては公民館に集まっていただき、市長選に立候補するための考えを詳しく述べてきていた。市内全域の公民館を回られ、多くの市民の皆さんに大村市の未来図を聞いていただいてきた。

ふるさと大村を誰よりも愛していることを仲間の県議達は知っており、多くの大村市民の皆さんに小林候補の思いが伝わっているのだろうかと心配になっている。特に、公共事業を受注される企業の経営者には、このことを知っていただきたいと思う。

私は、大村市内のこのような企業に挨拶回りをさせていただいたのだが、真面目な経営者には聞き入れていただいたようでもある。市長を采配するような人は、小林候補が当選すればいないのであり、最も安心できる市長候補者である。

参考資料
大村を変えんば!
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by magome2007 | 2014-10-04 12:07

地方創生の具体策は   

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昨日の参議院本会議において安倍総理は「私や石破地方創生相などが地方のリーダーとの意見交換の場を持つほか、積極的に地域へおもむき、現場の意見を聞くなど、様々な機会をとらえて十分耳を傾けたい」と述べている。

その他にも「従来の延長線上にない政策を実行する。地方に住みたい、子供を産みたいという国民の意欲を実現する」とも述べている。しかし、政府において具体的内容についてまだ公表されていない現状では、地方の動きも今一つ見えてこない。

この地方創生の法案は今回の臨時国会で成立をする運びになっており、法案の内容を地方のトップリーダーの皆さんは待ちわびているのではなかろうかと思っている。地方創生に賭ける安倍総理の思いが大きいだけに期待も膨らんでいる。

これまでの地方振興における法案の取り組みについては、常に現場の声を聞くことを強調されていたが、今回の地方創生については、これまでのような焼き直しでは人口減少社会の防波堤になることもできずに、地方衰退の流れが加速していくのではと不安になる。

人口減少社会の現場を回ることに是非取り組んでいただき、スタッフの皆さんも山間僻地や国境離島の現場に出かけるべきではなかろうかと思う。人口減少と高齢化の影響が地域社会の高齢化をもたらしている現状を見ていただき、効果ある法案に仕上げて欲しい。

これまでの国の行ってきた地域活性策を検証することで、思うような効果を上げることのできなかった問題点等について、徹底した聞き取り調査を行っていただきたい。下請け機関に甘えてきた地方行政の在り様についても同時に検証をしていただきたい。

地方の要請を受けて地方創生を進めると言っているのであり、今回は国の責任より地方の責任が重くなるようである。これまでと同じような政策では良くないことは十分承知されており、地方行政のトップリーダーの手腕に期待が高まっている。

参考資料
石破担当相「地方創生」模索続く 野党は手ぐすね
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by magome2007 | 2014-10-03 07:24