人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「浮き輪」応援歌なんです。   

今日の産経新聞の記事です。色んな応援歌が出ているんですね。今日、時間ができたら買いに行ってみようと思います。

 ビアガーデンで憂さを晴らすサラリーマン、OLから熱い支持を集めているシンガー・ソングライターがいる。愛知県生まれのALICIA(37)。仕事のしすぎで過呼吸症候群に陥った経験をもとに、優しく語りかけるように歌う癒やしソング「浮き輪」が大いにウケているのだ。(夕刊フジ)
 5月にオープンした東京・九段会館のビアガーデン。仕事帰りにジョッキをぶつけ合って気勢をあげる横で、「ビールを飲んで忘れよう」「ゆっくり泳ぎだそうよ」と彼女が歌うと、「そうだ! そうだ!」の合いの手が自然と入ようになった。そのサラリーマン応援歌「浮き輪」が、7月21日にCD発売され、ついにソロデビューを飾る。
 愛知県出身。15歳のときにNHKドラマ「中学生日記」のオーディションに合格したのをきっかけに芸能界へ。作詞や楽曲提供、バックコーラス、ライブ活動などを経て、2002年から「ロス・インディオス&アリシア」としてムード歌謡、ラテンの世界で活躍した。
 ところが、仕事を終えた直後に心労と過労から過呼吸症候群になり、病院へ運ばれた。
「発作はほとんど治まっていましたが、パジャマ姿で診てくださった先生からお酒をすすめられまして。いつもだったら、かじり付くほど大好きなビールをこわごわ口に運びました」
 医師は言った。
 「ほらごらん。顔色が良くなって笑顔も出てきた。あなたに今一番必要なのはそばに居てくれる誰かです」
 当時、寝る間も惜しんで昼はバイト、夜はステージの連続だったという。
 「溺れそうになっていた私に、自分を解放する事の大切さを気付かせてくれた先生。その時に生まれたのがこの曲です。折れ線グラフの人生の波に飲み込まれないように、悲しみも悔しさもビールと一緒にゴクっと飲み込んで、笑って欲しい。結果を出す事も大切だけど、泳ぎ続ける事に意味があるのだと。そんな思いを込めて書いた曲なんです」
 ビアガーデンのステージは10月まで続く。今後は7月8日、8月19日に登場。「浮き輪」につかまりにくる人が増え続けそうだ。

by magome2007 | 2010-06-29 07:32 | Trackback | Comments(0)

<< 電気自動車イベントin五島 新しい政治に向かって >>