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今日の南日本新聞から   

阿久根市長選9日告示 前職、新人の一騎打ちか
(2011 01/08 06:30)
 阿久根市の竹原信一前市長(51)=同市脇本=が解職請求(リコール)住民投票で失職したことに伴う出直し市長選挙は、9日告示される。竹原氏と、解職運動を先導した市民団体「阿久根の将来を考える会」発起人で新人の西平良将氏(37)=養鶏業、同市脇本=が立候補し、事実上の一騎打ちとなる見込み。投票は16日行われ、即日開票される。
 竹原氏の政治手法や、西平氏が訴える政策に対し、有権者がどのような判断を下すかが焦点。
 同じ日程で、前市議らが議場を占拠して除名処分となり、失職したことに伴う同市議会議員補欠選挙(欠員2)も行われる。
 竹原氏は、2008年8月の初の市長選、不信任決議による出直し選(09年5月)、解職住民投票(10年12月)に続く4回目の審判となる。バイクに乗って各戸にビラを配りながら、「市民が喜びと苦労を共にする支え合いの社会をつくりたい」と訴える。
 西平氏は、市職員給与の段階的削減を掲げ、「これまでの破壊を伴うものではなく、新たなものを創造するため、法律に基づく着実な行政改革を進める」と強調する。人口減対策と地域振興を兼ねた政策などを提案。つじ立ちや支援者回りで、浸透を図っている。
 市議補選には、除名処分となった前市議の山田勝氏(65)=同市脇本、8期=と、牟田学氏(52)=同市折口、1期=が立候補を表明している。
 出直し市長選と市議補選の立候補届け出は9日午前8時半から午後5時まで、市役所2階大会議室で受け付ける。

【全国注目の市長選挙が明日告示される。竹原信一前市長の審判が下されるのであるが、これまでのような地方政治の流れでは、人口流出も雇用確保も非常に厳しく、そのことは地方議会にも言えているのである。行政の追認機関などと言われているのに、一向に議会改革などは行われず、行政と議会の談合が行われている。予算審議においては議会の徹底した審議を尽くすべきなのに、審議時間が非常に短い。このことについては十分な時間を確保すべきなのだが、思うように賛同を得ることができない。議会が変わることによって行政の流れも変化していくことを十分理解すべきだと思う。今回の市長選挙は、続く議会選挙に大きく影響するのであって、4月の統一地方選挙を占う意味でも非常に関心の高い選挙である。】

by magome2007 | 2011-01-08 07:12 | Trackback | Comments(0)

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