議会改革と県政改革
2011年 06月 10日
議会改革と言ってすぐに思い出すことは、議員定数の削減や議員報酬の削減などではないかと思う。最近では議会基本条例に取り組まれている地方議会が多くなっているようです。議員定数の削減は、これまでの県議会の動きをみると削減すべきなのかとも思う。
これまでは県議会の過半数を占めていた自民党会派を中心に県議会が回っていた。このような県議会は行政側にとっては非常に都合のいいものであった。あらゆる議案がほぼ出来上がってしまってから議員に情報が流れてきていたのである。
いわゆる追認機関でしかなかったのである。このような議会では定数削減は当然であると思う。議員報酬においても同じことが言えるのである。追認機関の議会返上に取り組むことが重要であって、行政のための議会ではなく、県民のための議会にすべきである。
今回の県議会においては、選挙後に過半数会派の予想がされていた自民党会派が分裂をしたために、これまでのような追認議会から大きく舵を切ることができるのである。その意味では自民党会派から出ていった議員の皆さんは功労者でもある。追認議会の返上である。
これで議会改革は大きく前進することは確実である。追認議会のもう一つの顔は利権構造の顔であって、これが県政を大きく後退させ、長崎県の発展が作文や声だけで終わっていたのである。こっちの顔は残されているみたいで、監視が必要である。
ところで、これまでの県政における計画や事業などは行政側だけで行われ、結果報告だけが議員にされているのである。事業などの内容が決まってからの報告では、どうすることもできず追認議会を続けていくだけである。
県政の責任はどこにあるのかと言えば、最終的には議会の議決である。長崎県の将来が魅力あるものになっていくためには、行政の透明化が重要であり、議員の使命として長崎県の将来にかかわる計画や事業については当初からの情報開示を求め、郷土の将来に責任を持たなければならない。
そのためには、行政職の意識改革がより重要になっていくのである。議員活動も連日活発になっていくことであり、政策提案や条例制定など怒涛の勢いで取り組まなければならない。県政改革は、来月から本番を迎えるのである。
これまでは県議会の過半数を占めていた自民党会派を中心に県議会が回っていた。このような県議会は行政側にとっては非常に都合のいいものであった。あらゆる議案がほぼ出来上がってしまってから議員に情報が流れてきていたのである。
いわゆる追認機関でしかなかったのである。このような議会では定数削減は当然であると思う。議員報酬においても同じことが言えるのである。追認機関の議会返上に取り組むことが重要であって、行政のための議会ではなく、県民のための議会にすべきである。
今回の県議会においては、選挙後に過半数会派の予想がされていた自民党会派が分裂をしたために、これまでのような追認議会から大きく舵を切ることができるのである。その意味では自民党会派から出ていった議員の皆さんは功労者でもある。追認議会の返上である。
これで議会改革は大きく前進することは確実である。追認議会のもう一つの顔は利権構造の顔であって、これが県政を大きく後退させ、長崎県の発展が作文や声だけで終わっていたのである。こっちの顔は残されているみたいで、監視が必要である。
ところで、これまでの県政における計画や事業などは行政側だけで行われ、結果報告だけが議員にされているのである。事業などの内容が決まってからの報告では、どうすることもできず追認議会を続けていくだけである。
県政の責任はどこにあるのかと言えば、最終的には議会の議決である。長崎県の将来が魅力あるものになっていくためには、行政の透明化が重要であり、議員の使命として長崎県の将来にかかわる計画や事業については当初からの情報開示を求め、郷土の将来に責任を持たなければならない。
そのためには、行政職の意識改革がより重要になっていくのである。議員活動も連日活発になっていくことであり、政策提案や条例制定など怒涛の勢いで取り組まなければならない。県政改革は、来月から本番を迎えるのである。
by magome2007 | 2011-06-10 06:59 | Trackback | Comments(0)