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カンボジア特別法廷   

カンボジアの特別法廷の裁判が予算不足で立ち往生している。日本もスポンサーの国の一つであるが、もっと先進国の支援を強力に進めるべきではないのかと思う。カンボジア国内の問題としてではなく、カンボジアに関わってきた国々の支援の内容も裁判の中で裁かれるべきではないのかと思う。

武器支援を行ってきた国々は数か国だけでなく、多くの国々が関わっているからである。カンボジア国民が数百万人殺害され、それをして知っていた先進各国は、その時どうしていたのか、このことも明らかにすべきであって世界の現代史の中にしっかり記録されるべきであると思う。

北朝鮮の原爆開発について国連の動きは非常に活発であり、自国防衛に関係することと、関係しないこととの違いだろうかと思うこともある。そのような動きだと、先進国中心の地球になってしまうのではないのかと思う。罪もない多くのカンボジア国民の無念を晴らすためにも、先進国はカンボジア裁判について裁判費用の拠出を多くすべきである。

北朝鮮やイランの原爆問題と同じように行うことが、地球から争いを無くすことにつながっていくことであり、そのために日本は積極的なかかわりを持っているのだと理解している。将来の東南アジアの分割を画策するようなことがあってはならない。東南アジアで生まれても、日本で生まれても同じように、夢・希望が叶えられるアジアにしなければならない。

カンボジアの特別法廷の記録は地球の貴重な財産として、世界各国がそれぞれの国民に知っていただく取り組みをすべきだと思う。そうすることが、地球の平和につながっていくことであり、次の世代が安心して生活できる環境が整っていくことにつながるのである。

by magome2007 | 2013-03-16 09:18 | Trackback | Comments(0)

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