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防衛関する特別委員会設置について   

5月から始まる通年議会において、特別委員会の設置を決めることができた。その中の一つに防衛関連産業に関する特別委員会があり注目を集めているところですが、この委員会は防衛産業の誘致を初め、自衛隊員の退職後、中途退職者のための受け皿についても、取り組みを活発にしていくことを目的に考えられている。

県内の若い人たちの雇用も当然含まれているので、県議会あげて取り組むことは当然であり、議会主導で行う委員会としては全国で初めてのことである。これまでの委員会活動は、知事部局に委員会担当する部局や担当課があり、そこと連携取りながら活動を進めていくことが地方議会の姿である。

この委員会は担当部局がなく、すべての委員会活動は委員長を初め委員会において企画立案から相手先の調査や懇談における日程調整も、すべて委員会中心で行わなければならない。通年議会になる前の委員会活動は、担当部局のシナリオを中心に活動を行っていたのである。

通年議会になったことによって防衛関連の特別委員会も動き出すのである。特に、自衛隊の皆さんに対する考えは、多くの皆さんが災害の時には自衛隊の皆さんが取り組むことを当然だと考えられている人が多く、このことについて異論をはさむ人は皆無だと思う。

このことは東日本大震災でも全国民が知ることであり、自衛隊の皆さんに感謝の思いを持っておられる人は非常に多い。要求ばかりすることだけでなく、長崎県議会としては本当に小さなことだと思っているが、自衛隊の皆さんに対する感謝の思いを込めて、委員会活動をスタートさせたい。

by magome2007 | 2013-03-20 07:54 | Trackback | Comments(0)

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