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憲法記念日   

憲法記念日ってなんだろうかって思うことが多くなっている。先月は「主権回復の日」を行い、今日は憲法記念日を迎えている。憲法が公布された日は、1946年11月3日で、施行日が翌年の5月3日である。外国では憲法草案に署名された日を憲法記念日にされているみたいだが、公布と施行日の関係がよくわからない。

11月3日は明治天皇の誕生日で明治節と戦前においては呼ばれており、この日が日本国憲法の公布の日になっている。5月3日は、どのような意味があるのかよくわからない。記念日にするのであれば11月3日のほうがいいのではと思うことが多い。

11月3日の文化の日は、自由と平和を愛し、文化を進めるといった意味があるそうですが、それなら憲法記念日にすべきだったのではと思う。今日の記念日から3か月後には参議院選挙が行われ、憲法改正が最大の争点として争われるのである。

今日の新聞各紙の社説には憲法改正について書かれてあり、改憲か護憲かで争うようなこれまでの内容と違ってきている。それにしても、世論調査における改憲と護憲の違いが大きく、これまで様々な世論調査を見ているが、今回の朝日と日経の違いはどうなっているのかと思ってしまった。

ところで、憲法改正が大きな争点になって、うねりとして大きな波になっていくことは間違いないと思う。現憲法の中のどこを改正するのかがよく伝わってこない。伝わってくるのは96条のみで、ここから先が最も重要であるのに、ここの議論が欠けてしまっている。

民主主義の骨格である基本的人権などについては、それぞれの政党の違いはなく、どこが最も違うのかを明確にすべきである。地方議員として憲法改正について思うことは、全ての選挙に立候補するために、職場を辞めなくていいようにしてほしい。

そうすることによってよりレベルの高い政治家の登場が期待できるのではと思う。北朝鮮の独裁者と重なるような国会議員が、長崎から当選されており、地方議会を植民地のように考えていることに呆れ果てている。憲法改正について真剣に取り組まなければならない国会議員が、これでは全く信頼できないのである。

このような国会議員が多数いるとすれば、憲法改正を素直に喜ぶことができない。憲法改正がより素晴らしいものになるには、国会の中で仕事されている議員に全ての責任があることを自覚すべきであり、北朝鮮の独裁者と重なる議員は即消えてほしい。

by magome2007 | 2013-05-03 07:28 | Trackback | Comments(0)

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