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観光成長戦略   

今日の全国紙を始め多くの地方紙に、「訪日客30年に3千万人 成長戦略の観光政策」といった報道がされている。国が成長戦略に取り組む前から、全国の自治体が観光振興において取り組まれている内容は実に多種多様で、どこに出かけてらいいのか迷ってしまう。

それほど観光振興については、農業からホテル、飲食店まで多くの関係者がいることもあって全国津々浦々の情報が飛び交っているのも、観光分野の特徴ではないのかと思う。小さな離島から東京のような大都市まで観光振興に取り組んでいるのですから、競争が激しくなっていくことは予想されていたのです。

国内だけでなく海外からの観光客についても、国あげて取り組むことを明確にされ、観光における成長戦略として具体化に向けた政策が動き始めようとしている。航空路線においても安い航空運賃から、ゆっくり横になって休養しながら旅ができるビジネスクラスまであり、庶民からリッチな人まで動き始めようとしている。

世界中の観光地が競争の中でプロモーション活動も熱気を帯び始めている。国内においてもアジアの観光客を呼び込むために、イスラム教の人たちへの取り組みを学び始めているところも多くなっている。特にインドネシアを初めマレーシアなど、日本への観光が増加傾向になっており、イスラム圏の対応も急がれるのである。

観光で最も気になるところといえば目的地の観光地だけでなく、それぞれの観光地における食べ物に高い関心があり、地産池消にさらに磨きがかかって観光客を楽しませてくれるものと思っている。特に我が国は、新鮮な魚介類が多く流通網も整備され、どこにいてもおいしい料理が食べられるのである。

和食が人気になっていることも良くわかるのであり、安心して食べられる日本での食事は観光の大きな関心事である。長崎においては全国一の麺王国なのに、それ以上に食材が豊富なので麺王国の姿も霞んでしまっている。

豊富な食材や数多くの観光地の最大効果を出すための、観光成長戦略を再度早急な点検をすることで、観光客倍増計画を軌道に乗せなければならない。

by magome2007 | 2013-06-01 08:36 | Trackback | Comments(0)

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