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長崎県の公有地面積は   

長崎県の管理している公有地の面積はどのくらいなのか、資料としていただいているがまとめたことがない。県の管理地の中で有効活用されているところもあり、そうでないところがどの程度の面積なのかまとめられていない。

それぞれの担当部局によって管理されているのだが、使用目的ごとにそれぞれの担当課の考えが色濃く出ているので、最大効果を上げるための県の管理用地に対する取り組みが違っている。購入して数年とか、埋め立てして数年とか言っているのであれば理解できないこともない。

しかし、問題なのは県管理用地の中の遊休地についてであり、この遊休地が数十年間ほったらかしになっているのである。民間だったら企業経営を圧迫して不動産の売却に取り組むことが考えられるのである。ところが県においては遊休資産には税金が課税されないことで関心が低いのである。

遊休資産といっても、手に入れたときには目的があって、活用における計画も描かれていたはずである。なぜこんなに長期間にわたってほったらかしになってしまったのか、それは、2・3年で移動する人事制度や、選挙で変わる知事や議員によっての影響もあるのだろうかと思ってしまう。

それでも納得できないのは、数十年間の長きにわたって活用されてこなかったことが、どうしても理解できないのである。以前国から来られていた担当課長は、遊休地の活用について規制の変更を求め、積極的に動かれ県民のために利用しやすいようにしたこともあった。

しかし、ここで終了してまって後が続くこともなく、活用方法も考えられることもなかった。これでは数千億の投資が完全に腐ってしまっていることになる。明治の日本を見た外国人が言った話に、日本には怠け者の畑や田圃はどこにもなかったと言われたのに、今じゃ耕作放棄地と言って全国に散らばっている。

by magome2007 | 2013-06-13 07:27 | Trackback | Comments(0)

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