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プライスチェッカーで県議会をチェック!   

本当に凄いアプリを考え出すものだと驚いています。こんなアプリに怯えながら商売される人の気持ちはよく伝わってきます。実家が酒屋やっていたので後ついで商売やっていたところに、ディスカウントストアーが開店してしまった時のことを忘れることがありません。

当時は、仲間の酒屋と一緒になって福岡市内の酒卸商を訪ね相談したことで、まとめて購入することになって、しばらくは頑張っていたのです。しかし、利幅は数分の一にまで減少、これでやっていけるのだろうかといった不安はなくなることがありませんでした。

社会の進歩が物流に変化を及ぼし、大型スーパーの出現によって商店街は全国どこも沈没寸前、これは道路が拡幅されあっちもこっちも建設されたことで、大型スーパーは土地さえ確保すれば進出、車で動く消費者は安くて便利な所で買い物するようになってしまったのです。

小さな個人商店の努力など簡単に吹っ飛んで行ってしまったのです。次から次と押し寄せる新たな攻撃にさらされていく商店街や大型店舗も含め、小さなアプリ一つに戦々恐々としているのが現状ではなかろうかと思っています。これが国内だけでなく、小さなアプリは世界中を眺めているのですから大変です。
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私も昨日、スマートフォンにプライスチェッカーをダウンロードしてみました。さっそく今日試験してみようと思っていますが、このようなアプリで市内のお店で商品をチェック、その後、スマホに出てきた商品の比較で安い通販の商品に注文、後は自宅に届くのを待つだけです。

スマホで買い物、クレジットで清算、宅急便のお兄さんが自宅に届けることで何一つ下げることなく、買い物終了となってしまうのですから、市内のお店は完全なショーウインドウになってしまったのです。これでは人件費が出てこない、家賃が出てこない、商店街はますます厳しくなっていくのです。

どうすれば商店街の復興ができるのか、商店街をつぶした大型店舗も通販連合に怯える日々を迎えているのですから、次から次に攻撃を仕掛けてくるアプリ連合に立ち向かう方法があるのだろうかと思っているところです。県議会は、こんなこと話そうともせずに、議員定数等に取り組んでいるのですから呑気なもんです。

県議会の議会改革は社会の動きを的確に調査研究することで、予算議案の中身についてしっかりした議論をしなければなりません。明日の長崎県をどう支えていくのかが問われている県議会を、プライスチェッカーでチェックしていただきたいと思っています。

by magome2007 | 2013-11-15 08:21 | Trackback | Comments(0)

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