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今日の朝日新聞の声の欄に   

今月の17日のブログに「任意保険加入率低下」といった内容のブログを書きましたが、この中で無免許運転や飲酒運転のことを取り上げています。事故後の処理について被害者の受ける不利益について、問題が多く発生しているのです。

このような事故を防ぐためには、取り締まりを強化する以外にないのかと思っていたのですが、今日の朝日新聞の声の欄に素晴らしい提案が載っていました。ETC導入のときのこと考えると。すぐに取り組めるのではないのかと思います。

皆さんのお知恵を絞ることによって、実現できるものと思っています。

(声)車両改善で無免許運転防止
    会社員 飯吉規邦(東京都 54)

 病気の影響や無免許運転などによる死傷事故の厳罰化を図る「自動車運転死傷行為処罰法」が参院で成立した。しかし罰則を重くしたからといって、無免許運転をする人は車の運転をやめるとは思えない。無免許運転による死傷事故をゼロにするためには、無免許運転そのものをゼロにする方法を考える必要がある。その方法を提案したい。

 それは「車の鍵」と「運転免許証」の二つがそろわなければ、物理的に車が動かないようにすればよい。現在、ほとんどの車が鍵さえあれば簡単に車を動かすことができてしまう。そこで、運転免許証をカード化して、住所や氏名、有効期限、免許の種類などの情報を持たせて、有効な運転免許証を差し込まなければ、車の鍵を使ってもエンジンがかからない装置を全ての車両に標準装備すればよい。

 人間の善意に頼っていては限界がある。自動運転や追突防止などの車両改善は各メーカーによって進められているが、人の命が不条理に奪われることが多い無免許運転を防止する車両改善も早急に取り組む課題ではないか。

この記事は、2013年11月24日の朝日新聞声の欄に掲載されている内容と同じものです。

by magome2007 | 2013-11-24 10:29 | Trackback | Comments(1)

Commented by 飯吉規邦 at 2013-12-05 11:26 x
声欄に投稿した本人です。ブログにてご紹介ありがとうございました。

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