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長崎県発展の阻害要因   

昨日の委員会で、投票について選挙管理員会へ質問をいたしました。内容は子供たちにもっと選挙のことを教えるべきではないのかといった内容です。小学校や中学校、高校などにおいては投票することも教えられているのですが、もっと現実を教えるべきではないのかといったことです。

以前、社会科の先生と話していた時のことですが、生徒に選挙の話とか民主主義についてはしっかり教えているのに、私が言ったように成人になったら全ての選挙に行くように話したことがないと言っていたのです。民主主義の原点である選挙について、投票を行うことが重要だといった意識が不足しているのではと思ったのです。

今の高校生たちは、政治の重要性を理解する人たちが多くなっており、原発や今回の秘密保護法などについて、大人たちが選んだ政治家が決めたことに、これから大きくなっていく子供達のことを考えているのかといった厳しい声が出ていることも今の姿です。

30年40年前の高校生たちと違って、大人社会をしっかり見つめている高校生や中学生たちがいることを、忘れないでほしいといったことなのです。選挙に関する報道で感じることは、私利私欲の固まりのような国会議員の話す内容には、本当に困ってしまいます。

来年行われる長崎県知事選のことについて、北朝鮮の金正恩書記と全く同じような発言をされている国会議員がいるのですから、俺の言ううこと聞かなければ勝手にやれといった内容が報道がされていたのです。長崎県はいつから北朝鮮のような県になってしまったのかと思ったのです。

選挙は一人一人の有権者によって選ばれるのですから、一人の政治屋の権力で多くの有権者の行動を縛るべきではないことは、選挙で選ばれた人は十分すぎるほど知っているはずなのです。こんなところに長崎県の後進性がもろに出てしまったのです。

選挙管理委員会の学校訪問をぜひ行っていただきたいのは、民主主義の原点である選挙について、現場から情報発信を行ってほしいことと、民度を上げるためにも選挙管理委員会の使命は非常に大きいのであります。長崎県の選挙管理委員には、県議会議員のOBも多く学校訪問をするには適任ではなかろうかと思っています。


by magome2007 | 2013-12-14 08:27 | Trackback | Comments(0)

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