人気ブログランキング | 話題のタグを見る

鯉のあらいは美味しかった   

昨日、ラフェル君と佐世保から五島に帰る予定だったのですが、海上時化のため予定変更してホテルを予約、会議を終えた後、夕食は鯉料理にしようといわれ、せっかくのブラジルからの大学生に海の魚だけでなく、日本の鯉料理も食べてもらわなければといったことで佐賀県の有田まで行ってきました。

鯉のあらいは、ずいぶん昔といったほうがいいのでしょうが群馬県嬬恋村で農業実習を行っていた頃、一度だけ食べたことを思い出しました。目の前に出された鯉のあらいの美味しそうな盛り付けに、目が釘付けになってしまいました。初めての鯉こくも美味しかったです。

隣に座っているラフェル君は、初めての鯉のあらいを美味しそうに食べ始めていたのです。食べる前はいつものことですが、カメラに収めることを欠かしたことがありません。時間があるときには、ブラジルの仲間達に色んな情報を発信しています。

ブラジルからの反応はすこぶる良くて、昨日の鯉のあらいについての反応がどんなものなのか知りたいと思っています。ところで、ブラジルの川魚はどうなのかといえば、大きいもので100キロ以上のものからアジやイワシのような小さなものまでいるそうです。

欧米人には刺身の習慣がないこともあって、川魚の料理は蒸して食べたり、小魚だったらフライにすることが多く、私もブラジルでの生活の中で随分食べてきました。昨日のような鯉料理は、私も初めてだったので次に家族で行ってみたいと思っています。

場所は佐賀県有田町の龍門峡にある鯉料理の老舗だったのです。着いた時には暗く周りの景色を見ることができなかったことは残念だったのですが、鯉の泳ぐ姿は見ることができました。それにしても、お客さんの多いこと、山奥まで食べに来られているのにはちょっとびっくりでした。

佐賀県の人気スポットになっているのだろうと思いながら、長崎県にも負けないような人気スポットがあるのではと思っています。五島も海の魚を食べるのであれば、刺身を初め魚料理では、国内で最高のものを出せるのですから、ここも人気スポットだと思います。


by magome2007 | 2013-12-28 08:26 | Trackback | Comments(0)

<< 日本の近代化(1) 我が故郷の未来戦略は >>