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禊(みそぎ)   

今日の新聞の報道で昨日、雲仙市の橘神社において寒中禊が行われたことを初めて知りました。年末から年始において全国各地で行われている禊には、様々な取り組みが行われており海や滝を初め、川や雪の降る中で頑張っている姿など見ることができます。
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どの程度の厳しさがあるのかは想像できるのですが、一年間の無病息災を祈るといったことや,罪や穢れを洗い清めるといったことが言われています。精神一致何事か成らざらんといったことわざもありますが、現実は本当に大変だと思います。

私も若い時に茨城県内原で生活していた時に、雪は降ることは少なかったのですが、マイナス気温の中の生活を体験した時には本当にびっくりでした。水道の水のつめいたいこと、毎朝顔洗うのをためらうような冷たさ、洗濯の時の何とも言えない冷たさなど思い出します。

こんなこともありました。遊びに行ったところも雪国でたまたま泊まることになって、夏場の部屋しか空いていなくて、そこの部屋に寝ることになって電気毛布と、九州では見ることのない倍の長さの毛布を合わせて寝ることになったのです。

倍の長さの毛布は、折り返すことのできる毛布で、蓑虫みたいに毛布にくるまることができるのです。その上に電気毛布をかぶせることで十分暖かくして寝ることができたのです。ところが朝,目を覚ました時にびっくり、部屋の中はマイナスなので当然なのでしょうが、息のかかっていたところが凍っていたのでした。

こんな経験は一度だけで貴重な経験としてしまっていたのです。今日の橘神社の寒中禊の写真を眺めながら、昔こんなこともあったんだと思い出してしまったような次第です。今日の写真は読売新聞の記事の写真を使わせていただきました。

今日の読売新聞の記事です。
大寒みそぎ気合の「エイ!」 雲仙・橘神社

by magome2007 | 2014-01-21 07:05 | Trackback | Comments(0)

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