人気ブログランキング | 話題のタグを見る

トップ県にするには   

知事選挙を終え2期目に船出する中村知事は、長崎県の難問解決に向けエンジン全開で取り組まれるものと思っている。これまでの県政で思うような構造改革もできないまま、人口流出、県民所得の半世紀にわたる低迷など一刻の猶予もならない難問が山積している。

非常事態宣言が出されても可笑しくないような長崎県の現状であり、知事のトップマネージメントにより全国トップのサービスの受けられる長崎県を目指されることは当然であり、県議会の二元代表制との中で政策がさらに強力に練られていくものと思っている。

県議会としては、知事の指導の元で事業計画を立て最大効果を目指す新年度予算案が作成中であり、この予算案が最大効果を目指せるのか、各分野における事業予算には誤りはないのかといったことに厳しいチェックを入れるのが県議会の最大の議会活動である。

予算案のチェックにおいて、見直すべき点はないのか、具体的な提案することや、予算の増減についても説明できるような内容になっているのかなど、長崎県の収支改善が図られるような内容になっているのかといったことも議論されなければならない。

長崎県全体の収支改善が行われてこなかった原因はどこのあるのか、このような点も県議会によって明らかにすべきであり、委員会活動においても部長、課長との喧々諤々の審議が行われるべきであり、総括以下は委員会に出席する必要はないと考えている。

これまで長崎県の産業構造の変化が見られなかった原因は、談合県議会が最大の原因であり部長も課長も本気で取り組むことが求められており、課内の協議においても職員一人一人が長崎県全体の収支改善にどのように取り組まれているのかといったことも、明らかにすべきだと考えている。

これまでのような県議会と執行部の関係では、国会と全く同じの議院内閣制で、知事も議員も直接選挙で選ばれる大統領制の県議会になっていない。徐々に県民のための県議会を目指してきたことを、談合県議会に戻そうたされていることは、発展へのブレーキ以外にないことだけは事実だと思っている。


by magome2007 | 2014-02-17 11:44 | Trackback | Comments(0)

<< サンピエトロ寺院 長崎県議会議員の質問原稿は >>