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議長選出めぐる混乱相次ぐ   

長崎県議会も似たようなことをしているので、今日の朝日新聞デジタルの香川版に「議長選出めぐる混乱相次ぐ 背景に任期の慣例」といった見出しで報道されていた。内容は子供たちから笑われるようなことで、まだ高崎山のサルの社会がいいのかもしれない。

高崎山のボスを決める方法の詳細は良く分からないが、一団をまとめ行動するボス猿の使命には見習うべきものがあるのではと思う。それほど地方議会の実態は有権者の期待から遠ざかっており、議員の意識改革は一向に改善されていない。

議長の任期は地方自治法では4年間と決められているが、これが順守されている議会のほうが少ないことに、大多数の地方議員たちから地方自治法の見直しが叫ばれることはない。議長になって勲章が欲しい人も多いみたいだけど、議長職を単なる名誉職だと勘違いされている人が多すぎる。

今回の県議会における委員会の委員長のポスト配分においても、1期生のほうから議長の任期は2年になっているといった、法を無視することを平気で公式の議会運営委員会で発言されるのですから、議長と委員長ポストを連動させることがごく普通の長崎県議会の現状である。

地方議会のやるべき使命達成のために、議長を初め副議長や各種委員会の委員長などのポストが用意されているのである。ところが報道の内容はポストありきの地方議会の姿を具体的にまとめられている。

参考資料
香川)議長選出めぐる混乱相次ぐ 背景に任期の慣例
愛媛県議会議長記者会見

by magome2007 | 2014-06-08 07:16 | Trackback | Comments(0)

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